こんにちは。運営委員瀬戸山です。今日もナースプレスが更新されました。
今回の担当は、富山大学で老年看護学を専門にされている竹内登美子さん。テーマは、「認知症の人を介護する家族の体験:葛藤からの自己変容」です。
今回取り上げられているのは、認知症のご家族の介護をされているお二人の語りです。今回竹内さんが最初のところで、「認知症人口が増加する今、大変さばかりに焦点があてられる認知症の介護ですが、本当に辛く大変なことばかりなのでしょうか?」という問いかけをしています。その答えが、まさにお二人の語りの中にありました。
本当に押しつぶされるくらい大変な時があっても、それを経て、良かったところ、変わったところに目を向けることができる、それをカメラに向かって話すことができる、、、、今回の語りからは、そんな人の強さを感じました。(こういってしまうとなんだか薄っぺらいですね。ごめんなさい、それは私の語彙力のなさです…。とにかく見てみてください。)
そして今回の記事ですが、私は最初、お二人の語りを「テキスト」だけで読みました。で、そのあと、やっぱり動画を視聴してみようと思って、もう内容が分かっているはずの動画を再生してみたんです。すると、テキストを読んだときには普通に読めたのに、動画を視聴したら思わず涙・・でした。
映像の持つ力…を感じた瞬間でした。みなさまもぜひ、この記事を読んでお二人が話されている動画を視聴してみてください。