診断時:68歳
インタビュー時:71歳

1994年にTURPを受け、1997年に前立腺がんと診断され、ホルモン療法を受けた

語りの内容

しばしば思うのが、無知ほど幸せなことはない、ということです。もし何も知らなければ、不安になる必要がないですから。けれども、今私は深刻に悩んでいるというわけでもありません。感情に波があって、前立腺がんなんて何てことだ、と気が沈む時期もあります。いずれにせよ、私の手でどうこうできるものではありません。ただ、人生を生きるだけです。また、専門医が最初に私に言った「何ごとにせよ、止めてはいけません」という言葉は、正しいと思います。だから、私は止めません。週に2、3度は球技をして徹底的に楽しんでいるし、庭弄りも、外出もする。つまり人生を謳歌しています。これは、できる限り続けていくつもりです。

私は: です。

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