
診断時:68歳
インタビュー時:71歳
1994年にTURPを受け、1997年に前立腺がんと診断され、ホルモン療法を受けた
語りの内容
――ホルモン療法は性生活に影響しましたか?
いえ、まったく。
――治療前後で何か変化はありましたか?
手術後、もちろん性的欲求を失ってはいませんが、治療を受ける際、医師は私に言ったんです。『あなたはインポテンスになる可能性があるため、インポテンスについてあなたに伝えておかなければなりません。』と。しかし、私は70歳です。年齢を考えれば、インポテンスに関して心配していません。実際、夫婦生活になんら変化はありません。これは、70歳になると夫婦生活が終わるのではなく、ただそれ以上の事が起こらなかったそれだけです。つまり、特に考えているわけではなく、ただ良い関係を築けているのです。性生活はありませんが、愛情のある関係です。