診断時:51歳
インタビュー時:55歳

1997年に診断を受け、同年TURP と外照射を受け、ワクチン治験、ホルモン療法も受けている

語りの内容

尿の流れがどうして朝は遅いのかを診るということについては、基本的には説明がありました。日中ほかの時にはそんなことはないのに、確かに朝はそうなのです。その時私を診察した外科医師は実際にこう言ったんです。「別に悪いところは見当たりませんね」 そしてこれは情緒上の問題のせいだと言いました。その前、その1年ほど前に、私は長女を亡くしていたものですから。病院から帰って確か1-2週間後のことだったと思うのですが、私はかかりつけ医の所に行きました。彼は病院の診療結果を確認してくれましたが、ただ、私のPSA値が約4マークだと指摘しました。でも前の医者と同じ事を言ったんです。

――これがそのマークですか?

ほぼ4のレベルです。あの時私にはPSAは別に意味を持っていなかったし、未経験なので、PSAの意味を説明してほしいとは頼みませんでした。でも医師は、このテストの形式は全く信頼できないし考えるだけの価値もないと言って、前立腺炎用の錠剤をくれました。

私は: です。

(アンケート結果の扱いについては個人情報の取り扱いについてをご覧ください。)

認定 NPO 法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」では、一緒に活動をしてくださる方
寄付という形で活動をご支援くださる方を常時大募集しています。

ご支援
ご協力ください

モジュール一覧