診断時:51歳
インタビュー時:55歳

1997年に診断を受け、同年TURP と外照射を受け、ワクチン治験、ホルモン療法も受けている

語りの内容

でもロンドンの医師達は、それでももう一度私に大きな励ましをくれ、私はすぐにある腫瘍学専門の医師に紹介されました。この医師が私に別の治療法を始めて、私のPSAレベルは劇的に下がったんです。

――それで、その治療法とは何ですか?

これはまさに基本的な古い型のホルモン療法です。それによって私のPSAレベルは2000余りから現在の300に下がりました。これはまだ法外な高いレベルなのですが、以前よりは明らかに低いのです。彼らはこの療法を継続して私に行うつもりですし、私も検査値低下の兆候がある限り、この形の療法を続けるつもりです。また悪くなる方向に進むこともあるけれど、医師たちはいくつかの新しい治療法をもっていて、私自身がこの苦境から抜け出すためなら何でもやってみたいと本気で思っているので、彼らもやる気満々でそれらを試すでしょう。それで私はいつも元気づけられて病院から帰るのです。あの人達は素晴らしい。そして今日は、もし私のPSA値がまた上がり始めたら、サリドマイドを使うこともあるかもしれないと言われました。

私は: です。

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