インタビュー時:72歳

2005年に診断を受け、HIFUを選択

語りの内容

――カテーテルを抜いてからの生活について聞かせてください。

完全に自由に動き回れるようになりましたし、カテーテルが入っていないのは本当に快適ですね。何でも前よりうまくやることができるようになりました。うれしいことに、膀胱の機能もこの期間で確実に良くなっています。カテーテルを抜いてから約2週間たちましたが、副作用と言えるようなことといえば1つだけで、それは排尿のときに非常にすばやくしなければならないということです。HIFUの副作用の1つは、破壊された組織が体外に排出されるということです。その一部は尿とともに排出され、一部は体内に吸収されて肝臓を通して排出されます。この2週間で日に日に良くなっていて、きょうはゴルフのハーフコースに行き、行く前に水分を摂り過ぎないようにしたので、コース中行きつけの場所(トイレット)に行くことなく9ホールを回ることができました。

――実際に失禁したことは?

ありません、ほんの数滴だけです。

――良くなっていますか?

はい、良くなっています。

――素晴らしい。それで体力のほうはどうですか?

きょうは18ホールを回りたいとは思いませんでしたが、1、2週間後には回りたくなるかもしれません。

――結構.他にHIFUについてご意見はありますか?

本当にすばらしい治療法だと思います。成功したかどうかはまだわかりませんが、他の治療法と成功率が同じなら、他の治療法に変わるものになると思わざるを得ません。ただ、前立腺の大きさが一定範囲内でないといけないという制限があるので、進行がんは治療できないかもしれません。

――わかりました。

私もそうでしたが、男性は副作用としてインポテンスの可能性があることを不安に思っています。幸い私の場合は、この5日間でちょっとした休暇をとり、妻と愛を交わしました。そしてこの治療による副作用が出たということはなく、大変満足しています。

私は: です。

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