診断時:59歳
インタビュー時:68歳

1982年に乳がんの診断。乳房切除術、タモキシフェン投与。1996年に別の悪性のしこりが発見される。再び乳房切除術、タモキシフェン投与継続。

語りの内容(テキストのみ)

私が最初に乳がんと診断されたとき、家族はこれ以上ないくらい動揺していました、そのことで私はやりきれない気持ちになりました。実は2年前に妹が他界したばかりで、今度は私が乳がんで乳房切除したことで動揺して、それは彼らにとって受け入れがたいことだったのです。いつも誰かしらが電話を掛けてきては、電話口で泣くので、そのことが私を悩ませました。しばらくの間私の心は傷ついたままでした。みんなが私に電話をかけてくるたびに、私は動揺してしまい、そのことがいつも心の負担になっていました。そしてとうとう、夫に嘘をついてくれと頼むようになったのです。「もう、私は寝ていると言って」、「もうこれ以上、彼らとは話をしたくないわ」
そして、夫は電話口で「彼女は今寝てるんだ。ちょっと頭痛がするらしい。」などといつも言ってくれました。家族が、私を動揺させるので、夫はいつも嘘をついて対応してくれていたのです。

私は: です。

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