プロフィール

インタビュー43

診断時:59歳
インタビュー時:68歳
1982年に乳がんの診断。乳房切除術、タモキシフェン投与。1996年に別の悪性のしこりが発見される。再び乳房切除術、タモキシフェン投与継続。

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語りの内容(テキストのみ)

医師は私のところにやってきて、「乳房を全部切除する必要はないのですよ。このしこりを切って、取り除こうっていうだけなんですから」といいました。「いいえ、乳房をすべて切除して欲しいのです。」
「なぜですか?」
「私は、放射線療法は受けたくないし、化学療法も受けたくないのです。乳房を全部切除していただければ、そのほうが嬉しいのです。そうすれば、両方のバランスが取れるわけですし」彼が納得したのかどうかは分かりませんでしたが、1996年に私の望んだとおり両方の乳房切除術を受けたのです。

――医師たちは、あなたの決心をかえようと説得を試みました?

ええ、そうです。馬鹿げているって言いましたよ。
「でも、何が一番馬鹿げているかといえば、片方の乳房がないのに片方の乳房はついたままであることだ」と言ったのです。とにかく私は、形成治療は受けたくなかったので、乳房を全部切除したのです。最終的に私の出した要望どおりに医師たちは切除術を行ったのです。

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