診断時:59歳
インタビュー時:68歳

1982年に乳がんの診断。乳房切除術、タモキシフェン投与。1996年に別の悪性のしこりが発見される。再び乳房切除術、タモキシフェン投与継続。

語りの内容(テキストのみ)

退院後、初めての診察に行ったとき、医師は私に乳房の形成手術を行うかどうか尋ねました。
私は「ノー」って答えたんです。すると、彼は「ずいぶんきっぱりとしたお答えですが、何かその理由を聞かせて頂いてもいいですか?」と尋ねるんです。
「ええ、私はもうこれ以上何も身体の中をあれこれしたくないのです。このような形成手術は信じていないのです。私はただ自然の経過にまかせたいのです。だから、形成手術はしたくないのです」と答えると、彼は「そうですか、これは本当にあなたご自身が決めることですからね。でも、形成術も国民保健サービスの範囲内でできるのですよ」と言うのです。
「いいえ、形成手術は受けたくありません。有り難いのですが、ともかく結構です」
私は、5年前にも2回目の乳房の手術したのですが、そのときはもう形成手術を受けるかどうかなんて話はありませんでした。今では必要なときだけ、ときどき人工乳房をつけています。

私は: です。

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