診断時:59歳
インタビュー時:62歳

1998年に乳がんの診断。乳房温存手術、タモキシフェン投与。

語りの内容(テキストのみ)

いずれにしても、手術が行われ、私はリンパ浮腫を引き起こした腕の血栓を含めさまざまな合併症に見まわれました。そして、それはひどく耐え難いものだったのです。本当に痛くて、2日ごとに手を使って排液しなければならないのです。乳ガンについてこのことはあらかじめもう少し注意深い説明が必要だろうと、非常に驚いたことのひとつであったと思います。ですから、そのことで私はとても当惑してしまいました。
私は家に帰ってからも、約3ヵ月間リンパ浮腫が続きました。そのことは困難なことだとわかりました。いくつかの点で、私はリンパ浮腫がガンよりももっと困難なものであるとわかりました。なぜなら、リンパ浮腫は自分のもろさを日々感じさせるものからです。私は今後の人生をこのように思い描いていました。とても太い腕とふくらんだ指を抱えて、しかもこの圧迫ストッキングを履きつづけなければならないのだと。それでこれは心理的にとても困難なものでした。そして私はリンパ浮腫によって蝕まれているのだとわかりました。というのも、実際に階段をすべって転んで、足首を骨折してしまったのです。
過去を振り返ってみても、私には階段から転がり落ちるなんてことはなかったし、不注意な人間では全くないのです。それは「ねえ!もうこんなことは沢山、うんざりだわ」と言おわんがために起きたような事故でした。

私は: です。

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