プロフィール

インタビュー01

診断時:53歳
インタビュー時:56歳
1998年に乳がんの診断。乳房温存手術、化学療法、放射線療法、タモキシフェン、アリミデックス投与、がんの転移に薬物療法。

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語りの内容(テキストのみ)

化学療法が行われた診察室は、すてきなカーテンや家具が置かれていて、病院らしい冷たい印象を与えないよう、まるで誰かの家の居間にいるかのようにくつろげるように、快適に過ごせるように工夫されていました。いずれにしろ、最初の治療の時はあまり気持ちのいいものではありませんでした。手の甲に針を刺し、それを生理食塩水の点滴に繋ぐんですが、そこから出ているチューブの15センチくらい下に小さな接合部があって、そこから5種類の異なる薬を注入するんです。5本の大きなシリンジ(注射器)が載せられたトレイが私の横に運ばれてくると、私は座ってただ片方の腕を伸ばし、それを見ないように反対の方向を向いていました。3つが化学療法の薬で、2つが吐き気止めの薬だということでした。化学療法で気分の悪くなる人が多いからです。でも私は運がよく、吐き気は起こりませんでした。治療の間中ずっと、気分が悪くなることはありませんでした。吐き気止めの錠剤も処方されていて、最初はきちんと飲んでいたのですが、吐き気の副作用はまったくなかったので2回か3回目の治療の後で飲むのを止めました。

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