診断時:18歳
インタビュー時:19歳

2000年に乳がんの診断。両側乳房切除術、化学療法、放射線療法、2次がんに薬物療法。2001年6月に死去。

語りの内容(テキストのみ)

最悪だったのは、誰もが指摘する病院食のまずさで、ほんとうに恐ろしくまずいですが、化学療法に入ると美味しかろうがまずかろうがなにも食べる気になれなくなることです。
そのせいで私の食生活は全く下降一途になりました。
それから、医師達が警告してくれたように、食べ物を食べるときに口の中に鉄のような味がし始めました。それはどうしても消えませんでした。まるでステンレスのスプーンをなめているような味がしました。口の中はいつでも乾いていて、飲み物を飲もうと思っても味やにおいのせいで気分が悪くなってしまうのです。
吐き気止めの薬は効いたのですが、それもにおいをかぐとダメでした。それに加えて、病院食は金属で出来たトレーで運ばれてくるので、それが私の気分をいっそう悪くさせた上に、食べ物の蓋をあけるとにおいが一斉に放たれるのです。しばらくしてからやっと食べられたのは柑橘系の果物だけでした。

私は: です。

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