診断時:55歳
インタビュー時:57歳

1999年に乳がんの診断。乳房切除術、放射線療法、化学療法。

語りの内容(テキストのみ)

とにかく、私は化学療法を受ければなりませんでした。化学療法は、とてもとても辛い経験でした。本当に辛い経験だった。いつも気分が悪くて、始終むくんだ感じで、なんていうか、膨張感があった。そして視力までもぼやけた感じがしてきました。私の視力はかなりぼんやりとしていきました。最初のうちはそんなに悪くはなかったけど、2日目、3回目と…とにかくとっても辛い経験だった。それによく熱が出て、ひどい副作用でした。化学療法の半分が済んで、医師たちが放射線治療をすすめてきました。化学療法はとても辛かったから、私は安心しました。そして半年後に、医師は化学療法のあと半分をやるべきだと言ってきました。でも私は拒否しました。
「先生、私は何が起っても、もう化学療法はやりたくありません。あとは神様に委ねます、いいでしょう?」と私は言いました。だから化学療法はやりませんでした。医師は「分かりましたよ、あなたの判断に任せます」と言いました。私は、「再発がないかどうか、どうして分かるって言えるんでしょう?たった1個の細胞だって100万個に増えるんでしょう?」と言いました。「更に化学療法を続けたら大丈夫なんて、何を根拠に言えるのかしら?」と。だって、そうでしょう?医師は私に判断を委ねました。医師は、私次第だと。「もしこれ以上化学療法をやりたくなかったらいいですよ」と言いました。私はやりませんでした。

私は: です。

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