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お知らせ

「新型コロナウイルス感染症の語り」が共同通信配信記事で紹介されました!

このたび全国の52新聞社と共同通信のニュースを束ねたウェブサイト「47(よんなな)ニュース」でディペックス・ジャパンの「新型コロナウイルス感染症の語り」プロジェクトが紹介されました。
文化人類学者の磯野真穂さんがコメントしてくださってます。

47NEWS「コロナ感染者、その知恵の生かし方~東京都とNPO、体験談を募集」

現在インタビュー協力者募集中です。ご自身やご家族が感染した経験から「withコロナ」の新しい時代に向き合うための知恵と勇気をお貸しください。

お知らせ

週刊医学界新聞で「健康と病いの語り」データベースを紹介しました

昨秋日本医学ジャーナリスト協会賞を受賞したのがきっかけとなって、このほど週刊医学界新聞に寄稿する機会をいただきました。

「患者の語りから医療者は何を学ぶのか~「健康と病いの語りデータベース」を,対話を通じた意思決定支援に生かす」というタイトルです。

関心を持っていただけるようでしたら、上記リンクでご一読いただけましたら幸いです。

DIPEx-Japan事務局 佐藤(佐久間)りか

お知らせ

「障害学生の語り」ウェブページを公開しました!

本日「健康と病いの語り」8つ目のデータベースとして「障害学生の語り」ウェブページを公開しました。

これまでの語りのデータベースと違って、「病い」の体験ではなく、「学び」の体験に焦点を当てたデータベースです。障害や病いをもちながら、大学などの高等教育機関で学び、学生生活を送った方々に、その経験を語っていただきました。これから障害をもちながら進学することを考えている方や、いま在籍している方、また、障害学生を支援する立場にある方たちに、多くのヒントが提供されています。

さらに様々な立場の人が共生するインクルーシブ社会の創造を考えるうえでも貴重な社会資源です。ぜひ多くの方々にご覧いただきたいと思います。

お知らせ

「新型コロナウイルス感染症の語り」データベースの構築が始まります!

「新型コロナウイルスの語り」データベース構築
に向けた予備調査へのご協力のお願い

新型コロナウイルスに感染した人や濃厚接触者に対する差別や偏見が問題化しています。私たちDIPEx-Japanは、新型コロナウイルス感染症の診断を受けられた患者さんやそのご家族へのインタビューを通じて、ウイルス感染がその人の健康、日常生活、人間関係、ひいては人生にいかなる影響を及ぼしたかを明らかにして、そうした問題の解決の糸口を探りたいと考えています。ぜひご協力ください。

インタビューの方法など、詳しいことは右の画像をクリックしてください。

ご協力いただきたい方
この研究では新型コロナウイルス感染症の診断を受けた方もしくはそのご家族にお話を伺います。今回は予備調査として合計5~10名の方にお話を伺う予定です。

以下の条件いずれかに当てはまる方(いずれも18歳以上)にご協力をお願いしています。

  • 新型コロナウイルス感染症の診断後、一定期間を経て医療機関を退院した方
  • 新型コロナウイルス感染症の診断後、一定期間を経て宿泊療養施設を退所、または自宅療養期間を終了した方
  • 新型コロナウイルス感染症の診断が確定した患者さんのご家族(ご遺族も含みます)

このプロジェクトについて詳しいことが知りたい方、ご協力いただける方は、こちらからご連絡ください。ご連絡お待ちしています!

 

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2021年1月23日(土)公開シンポジウム「障害学生の語りが、学びを変える、社会を変える」を開催します

終了しました。

「障害学生の語り」ウェブページ公開記念シンポジウム
障害学生の語りが 学びを変える、社会を変える

2018年5月からスタートした「障害学生の語り」プロジェクトが、いよいよDIPEx-Japanのウェブサイトに公開になります(2021年1月中旬公開予定)。障害学生の数は近年増加していますが、個別の学生の学びや生活には多くの課題もあります。
このシンポジウムでは、「障害学生の語り」ウェブサイトの紹介と障害学生支援の現状に関する講演とともに、障害を持ちながら高等教育機関で学ぶことについて、座談会形式でディスカッションを行います。 新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けてオンライン開催ですが、全国各地から、障害学生の方、支援者や教員の方、これから大学進学を考えている方やご家族の方、マスメディアの方などのご参加をお待ちしております。
(右の画像をクリックすると大きくなります。)

日時 2021年1月23日(土)13時30分~16時00分(13時接続開始)
方法 zoomウェビナー(参加費・無料)/ 先着200名
主催 2017年度トヨタ財団助成研究「障害学生のエンパワメントを促す当事者の「語りの映像アーカイブ」の構築」研究班(代表・瀬戸山陽子)
共催 認定NPO法人健康と病いの語りディペックス・ジャパン

プログラム

ご挨拶:別府宏圀(DIPEx-Japan理事長)

第1部:「障害学生の語り」ウェブページのご紹介

    瀬戸山陽子(東京医科大学/「障害学生の語り」プロジェクト責任者)

第2部:講演「障害学生支援の現状(仮タイトル)」

    中津真美(東京大学バリアフリー支援室・特任助教)

第3部:座談会「障害学生の語りが学びを変える、社会を変える」

  司会:瀬戸山陽子
  登壇者(50音順):矢野愛(外国語学専攻・視覚障害)
           川尻浩史(社会福祉学専攻・肢体障害)
           皆川愛(看護学専攻・聴覚障害)
           殿岡翼(全国障害学生支援センター・代表)

情報保障について

手話通訳・文字通訳を用意しております。その他の情報保障が必要な方は、下記のフォームに内容をお書き下さい。ただし、ご希望に添えない場合もございます。

申し込み方法

申し込みを締め切らせていただきました。

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日本医学ジャーナリスト協会から賞をいただきました!

患者本人に貢献する作品に、今年度・来年度の2年間だけ贈呈される「満美子賞」の受賞です

この度、DIPEx-Japanのウェブサイト「健康と病いの語りデータベース」と日本看護協会出版会から刊行された「患者の語りと医療者教育」が、「オリジナリティ」「社会へのインパクト」「科学性」「表現力」の選考基準のもと、日本医学ジャーナリスト協会から賞をいただけることになりました。

「満美子賞」といって、協会幹事だった故・松村満美子さん(腎臓サポート協会理事長、元 NHKアナウンサー)ご寄付の遺志を生かすため、患者本人に貢献する作品に、今年度・来年度の2年間だけ贈呈されるという、特別な賞です。

受賞理由は以下の通り:
◆◇<満美子賞>認定NPO法人健康と病いの語りディペックス・ジャパン◆
★ウェブサイト「健康と病いの語り」データベース https://www.dipex-j.org/
★書籍『患者の語りと医療者教育―“映像と言葉”が伝える当事者の経験』
エビデンスベイスドメディスン(EBM)とともに、患者の語り(ナラティブ)を体系的に収集・分析するNBMの重要さがクローズアップされています。
それを、Webの形で誰もが利用できるように活動しているのがこのNPO。
「乳がんの語り」「前立腺がんの語り」「認知症の語り」「大腸がん検診の語り」「臨床試験の語り」「慢性の痛みの語り」「クローン病の語り」という7つのデータベース公開され、300人を超える患者や家族の語りが、映像・音声・テキストの形で収録されています。
病名を最初に知った時に何を考えたか、治療法の選択で信頼できた情報は何かなど、「当事者にしか語れない言葉」が、Webをクリックするたけで、映像と声で流れます。
教育的活用の実例を集めた書籍『患者の語りと医療者教育~“映像と言葉”が伝える当事者の経験』を日本看護協会出版会から刊行。医療者教育にも不可欠な存在になっています。

詳しくは日本医学ジャーナリスト協会のHPをご覧ください。

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医(イイ)care おうちcafe開催

終了しました。

医療的ケア児を育てる家族がつながる、語れるオンラインイベント

新型コロナウィルスの影響で、人との物理的な距離が必要になる、新しい生活スタイルに変わりつつあります。
医療的ケア児の子育てや生活スタイルも、その影響を少なからず受けています。

そこで新型コロナウィルスへの不安な気持ちや日頃の子育てのさまざまな悩みを、全国の医療的ケア児を育てる家族と共有してみませんか。

医-careおうちCafeは、同じ思いを抱える参加者たちが子育ての悩みや思いを語り合い、つながることができるオンラインイベントです。

自宅のパソコンやスマートフォンからイベントに参加することで、同じ立場の家族との心の距離を近づけてみませんか。

日時: 2020年9月20日(日)14:00?16:00 (13:00からZOOM入室可)
対象: 医療的ケア児を育てるご家族
定員:60名
参加費:無料
使用するアプリ:Zoom(会場開催は行いません)

プログラム

1.接続確認テスト・開会の挨拶
 接続確認と開会の挨拶を行います。

2.グループトーク  
 各グループでそれぞれのテーマについて語り合います。

3.グループトークの共有  
 各グループで語り合った内容を全員で共有します。

4.「医療的ケア児の家族の語り」プロジェクトの紹介と動画の視聴
 プロジェクト紹介と動画視聴を行います。

5.閉会の挨拶

申込

※詳細とお申込はコチラ

主催

ウイングス 医療的ケア児などのがんばる子どもと家族を支える会
NPO法人 キープ・ママ・スマイリング
聖路加国際大学大学院 小児看護学研究室
認定特定非営利活動法人 健康と病いの語りディペックス・ジャパン

9月20日(日)医(イイ)-care おうちCafe開催

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総会のご案内と役員立候補の受付

DIPEx-Japan 第12回総会(2020年度)のお知らせ

 今年(2020年度)の総会は、7月26日(日)に予定していますが,新型コロナウイルス感染拡大の影響で、 オンライン開催(Zoomを利用予定)となります。議事に参加される方はウェブを通してご参加いただくことになります(オンライン参加の具体的方法は、総会招集通知書で詳しくご案内いたします。また、従来同様委任状および議決権行使書を準備いたしますので、ご提出ください)。
 また、例年総会後に開催しておりましたシンポジウムおよび懇親会は、今年は開催いたしませんのでご了承ください。詳細は別途6月中にお送りする総会招集通知書でご案内いたします。

◆役員立候補受付◆
今年度は役員改選期になりますので、総会で次期役員の選任を行います。つきましては下記要領にて役員の立候補を受付いたします。

                       記
1.立候補の資格要件
  2020年5月1日現在の正会員で、立候補届け出の時点で当該年度(2020年5月1日開始年度)の年会費を納入していること。
2.申し込み方法
  以下の内容を記載し事務局あてメール、FAX、郵送にて申し込む。
・役員の種別(理事又は監事)・氏名・職歴・NPO法人の役務経験・連絡先
申し込みを受理次第、事務局より利益相反申告書を送付するので必要事項を記載して指定された期日までに返送する。
3.総会での承認
  受付期間終了後、事務局は役員候補者名簿を作成し、総会議案書に記載して会員に送付し、総会で個別に承認の可否を採決する。(過半数の賛成で承認)
4.受付期間
  2020年5月1日~5月31日
                                        以上

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医療者教育で活用されている「健康と病いの語り」の事例を公開します

新型コロナウィルス感染拡大の懸念から、各教育機関が新学期の授業開始延期や休講、実習の中止、遠隔授業の実施などを余儀なくされている中で、インターネットを通じて患者さんの生の声に触れられるディペックス・ジャパンの「語り」資源を効率よく活用していただくために、実際に様々な授業で活用されている「語り」の事例をご紹介します。

「健康と病いの語り」ウェブサイトには、2000を超える体験者の語りが収録されています。語りは各疾患・医療体験ごとにテーマ別に分類されていますので、講義内容に合わせて拾い出すことも可能ですが、一つ一つの語りに目を通して選び出すのはかなりの時間を要します。

そこで、昨年刊行された『患者の語りと医療者教育』(日本看護協会出版会)の中で紹介されている教育的活用の事例から、実際に使われている「語り」を以下に拾い出しました。語りを使った授業のヒントにしていただければ幸いです。実際に語りをどのように使っているか(ワークシートを書かせる、グループディスカッションをさせるなど)の詳細については書籍をご参照ください。

患者から見た医療者とのかかわり~医学部1年「社会学」
病いと就労~医学部2年「福祉社会論」
がん患者の家族の体験について知る~看護大学院「がん看護学」
本人と家族の語りから読み取る認知症患者の”その人そのもの“~病院職員研修
ランダム化比較試験に参加する患者の気持ち~看護学部1年「看護情報学」
同世代の患者の経験に触れて患者に寄り添うことを学ぶ~薬学部4年「医療コミュニケーション」
医療者の物語能力narrative competenceを高める~医学部2年「医療プロフェッショナリズム」

「健康と病いの語りウェブサイト」に公開されている「語り」の映像・音声・テキストは、事前連絡をいただければ無償で教育に活用していただけます。「語り」データを活用したいという方は、こちらから利用申請をお願いいたします。

また、会員専用の「教育的活用ウェブサイト」も、期間限定で非会員の方にも無償でご利用いただけるようになっております。利用登録されますと、マイページにお気に入りのクリップを登録しておくことできるようになります。さらに登録された方に対しては、2000を超すクリップの中から講義内容に合ったものを選び出すお手伝いもさせていただきますので、そちらのご利用もご検討ください。

ディペックス・ジャパン事務局

お知らせ

新型コロナウィルス対策支援として教育的活用ウェブサイトを期間限定で一般公開します

新型コロナウィルス感染拡大の懸念から、各教育機関では新学期の授業開始延期や休講、実習の中止、遠隔授業の実施などを余儀なくされています。

ディペックス・ジャパンでは、会員専用に教育的活用に特化したウェブサイトを開設し、「語り」を用いた講義や授業のスライドを紹介したり、学びの場で用いるために開発された特別なビデオクリップなどを提供しています。

しかし、今般の状況に鑑み、インターネットを通じて患者さんの生の声に触れられるディペックス・ジャパンの「語り」資源を、より多くの教員、学生の方々に活用していただけるよう、期間限定で会員専用の「教育的活用ウェブサイト」を非会員の方にも無償でご利用いただけるようにいたします。

4月1日以降に「新規ユーザー登録」をされた方は、登録が承認された日から7月31日まで、最大4か月間、無償で「教育的活用ウェブサイト」をご利用いただけます。入会手続きは必要ありません。

もとより一般向けの「健康と病いの語りウェブサイト」(本サイト)に公開されている「語り」の映像・音声・テキストは、事前連絡をいただければ無償で教育に活用していただけます。本サイトに公開されている「語り」データを活用したいという方は、こちらから利用申請をお願いいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

ディペックス・ジャパン事務局