がん患者の家族の体験について知る

新潟県立看護大学の酒井禎子さんが、大学院博士前期課程「がん看護学」の授業で「がん患者の家族への看護」について学ぶための教材として選んだ語りです。
詳しくは『患者の語りと医療者教育』(日本看護協会出版会)のP64 ~72をご覧ください。

乳がんの語りインタビュー17
女性として終りなんだという気持ちと彼と繋がっていたいという気持ちの間で揺れ動いたが、彼は女性として求めてくれたので、すごく嬉しかった
https://www.dipex-j.org/breast-cancer/topic/life/otto/536.html

乳がんの語りインタビュー01
夫もどう接したらいいかわからず葛藤していたと思うが、何か声をかけてほしかった。お互いの気持ちがすれ違い、別居することになった
https://www.dipex-j.org/breast-cancer/topic/life/kazoku/366.html

乳がんの語りインタビュー42
2,3歳のころは「ワニがお母さんのおっぱいを食べた」と言っていたが、7歳になった今は怖さまではわからないかもしれないが、「乳がん」という言葉は知っている
https://www.dipex-j.org/breast-cancer/topic/life/kazoku/749.html 

乳がんの語りインタビュー14
5歳の息子は「ママの病気はがん」と言う。ときどき子どもに甘えて、「ママのこと忘れないでね」と言ってしまい、夫に怒られる
https://www.dipex-j.org/breast-cancer/topic/life/kazoku/513.html 

乳がんの語りインタビュー07
実家の母親が、1人で療養している自分を心配して高い漢方薬を送ってくれた。母親自身が不安で誰かに話を聞いてもらいたかったのではないかと母親の心配を思った
https://www.dipex-j.org/breast-cancer/topic/life/kazoku/442.html

乳がんの語りインタビュー04
退院と同時に脳梗塞で入院中の母親の介護、その後、交通事故で長期入院を余儀なくされた娘の看病と、自分の体に無理を強いなくてはならない日々が続いた
https://www.dipex-j.org/breast-cancer/topic/life/kazoku/399.html 

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