患者から見た医療者とのかかわり

日本医科大学非常勤講師の菅野摂子さんが医学部1年生の教養科目の一つである社会学の授業で「経験としての病い」について学ぶ教材として選んだ語りです。
詳しくは『患者の語りと医療者教育』(日本看護協会出版会)のP50~63をご覧ください。

乳がんの語りインタビュー22
再発予防のための治療が間質性肺炎の誘因になったのかもしれないと思うと、情報を前もって知った上で、自分で治療を受けるかどうか選べたらよかった
https://www.dipex-j.org/breast-cancer/topic/discovery/ishikettei/582.html

乳がんの語りインタビュー14
セカンド・オピニオンを活用し、いろんな意見を総合しながら、判断するようにした
https://www.dipex-j.org/breast-cancer/topic/discovery/opinion/504.html

前立腺がんの語りインタビュー44
全摘しても再発する可能性があるとネットで知り、後悔したくないので医師がなんと言おうと3ヶ月に1回PSA検査を受けるようにしている
https://www.dipex-j.org/prostate-cancer/topic/progression/psahenka/1590.html

大腸がん検診の語りインタビュー24
医師が「もっと早く来たらよかった」といったので、転移して手遅れなのかと思ったがそうではなかった。しかし、自分の不注意で発見が遅れたことで、家族に迷惑をかけた
https://www.dipex-j.org/bowel-screening/topic/no_screening/nijino/905.html

このほかに教育的活用サイトには「医療者とのかかわりを考える」と題して、10名の患者による語りが紹介されているコーナーがあります。こちらはユーザー登録が必要となります。
https://edu.dipex-j.org/contents/clip/

「健康と病いの語りウェブサイト」に公開されている「語り」の映像・音声・テキストは、事前連絡をいただければ無償で教育に活用していただけます。「語り」データを活用したいという方は、こちらから利用申請をお願いいたします。