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インタビュー時年齢:21歳(2021年1月)
障害の内容:吃音
学校と専攻:大学・看護学部(2018年度入学)

関東地方在住の男性。小学校低学年の時に気づいたら「きこえとことばの教室」へ通っており、自分に吃音の症状があることを自覚していった。言葉が出にくいことで、同級生や、時には先生に笑われるという経験を繰り返したが、吃音は治らないと思って考え方を変えた。また、カナダの高校に1年間留学したことが大きな自信になった。ハンディキャップがある人に関心があり、高校時代に高齢者施設でボランティアをしたことがきっかけで、医療や福祉に関心を持ち、看護学部に進学して学んでいる。

語りの内容

合唱とバンドとミュージカルがなんか全部できる、なんかちょっと変なとこなんですけども、そこで、それも1年生のときから、1年生の真ん中ぐらいから始めて、一応今は、こんなコロナの関係なので全然できてないんですけれども、在籍してます。

きっかけ自体は僕の学校の先輩が入ってるところで、そこで、1回ちょっと顔だけ、「ちょっと1回来てみない?」って言われて行ったら楽しくて続けてるって感じなんですけども、僕は、吃音持ってる人、吃音持ってる人たちの中でもよくある話なんですけども、歌、歌ってるときとか、なんかそういうときは全然どもらないってのがあったりとかして、原因はよく分かんないんですけども、歌ってるときとかは、吃音持ってる人も持ってない人もみんな一緒に、楽しめたりだとか、バンドとかでも歌ってるときは全然だいじょぶだったりとか、そもそも楽器弾いてるときは、しゃべる必要もないですし、普通の人と同じようにサークル活動ができたりってのがすごく楽しくて続けてます。

元々、僕の性格的に、大勢でわいわいするの自体は好きで、そこの中でもたまに話したりだとかするんですけども、ただ吃音なんで流暢にはしゃべれないけども、話すこと自体は別に好きなので、そこのところで、なんかそこんところはやっぱり、一緒に話してる人に大人の対応じゃないですけども、なんかちょっと時間は欲しいなとはちょっと思うんですけども、話すこと自体は好きなのでそこで、続けてやってます。

私は: です。

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