プロフィール

インタビュー20

インタビュー時年齢:27歳(2019年6月)
障害の内容:肢体不自由(脳性麻痺)
学校と専攻:大学・社会福祉(2010年度入学)
首都圏在住の男性。小中は普通学校で過ごしたが勉強についていきにくく、いじめもあったので、高校は特別支援学校に進学した。大学では社会福祉を学び、社会福祉士の国家試験に3度目の挑戦で合格した。卒業後は自立生活センターで仕事をしており、1年半前から一人暮らしを始めた。日常生活では、大学時代に出会った聖書の言葉に強く影響を受けている。

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語りの内容(テキストのみ)

実 習が…、3年生の、ちょうど今の時期(6月)ぐらいやっている感じで、実習があるんですけど、その前まではぼんやりと障害者の施設で働くのかなってぼんやりあったんですけど、実習行って…、あ、自分は施設職員に向いてないって思ってしまって…。それでも社会福祉を携わりたいなっていうのもあって施設の事務も探したんですけど…、職員はいっぱいあっても事務はなくて…。
そんなときに…、高校のときに出会った自立生活センターを思い出して、都内の自立生活センター、見て回って、今の職に至っております。

――実習行ってみて、施設職員に向いていないってご自身は思われたのは、それはどうしてですか。

うーんと…、倫理規程っていうものが社会福祉にもありまして、要は利用者さんとの私的な交流は駄目、それは当たり前って当時思ってたんですけど。で、実際に行ってみて違和感を感じてしまって。それは何かと申し上げると、自分も障害者、相手も障害者で同じぐらいの世代の方、変な話、友達になっててもおかしくないわけですよね。その友達の友達が自分の友達だったりしますね。でも実習だから、職員と利用者の間に壁をつくらなきゃいけない、これは大前提のルールとしてあるんですけど、壁をつくれなかったし、自分がそこに気持ち悪さを感じてしまって、あ、無理って思ったのが一番です。
違和感っていう、違和感だし…、何だ……、何だろうな。自分がやりたいのはこうじゃないっていうんですかね、簡単に言えば。
もっと自分は、フラットにやりたくて、そのアイテムの一つとして社会福祉があると思っていたので、さっき話した学びたい理由としても、べつに社会福祉で食っていこうって思ってないし、今までも確かに仕事で社会福祉の資格で、講師やらせていただくことあるんですけど、べつに社会福祉士を食っていく(手段の)一つっていうふうに思ってなくて、逆に社会福祉士で、食っていくのは嫌だったんです。あくまでも…、(社会福祉を学んだのは)知恵の一つであると。
何か困ったときの社会福祉士であり、これがちっちゃい頃からしても、実習行きました、線引きをします、社会福祉士の視点でみんなで、今の利用者さんのことを何なのか・・・と見ることが自分にはとても耐えられず、多分このまま就職したら、公私混同、絶対すんなって思ってやめました。

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