プロフィール

インタビュー02

シンシア
事故当時:56歳
インタビュー時:64歳
大学管理者(現在は引退)、離婚し、1子あり(事故で死亡)。26歳の娘が自転車に乗っていて、大型トラックに轢かれて死亡。審問の評決は "不慮の死"とされ、運転手は無罪となった。この事故でシンシアは打ちのめされたが、今は交通事故防止のキャンペーンを行っている。

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語りの内容(テキストのみ)

お嬢さんのご遺体にあうことは許可されなかったとおっしゃいましたね。それは正しい判断だと思いますか。

後から考えたらね、そうね、正しかったと思うわ。私が、本当に何が起こったかを知ったのは、検死審問での目撃者の証言からだったわ。7ヶ月も経った後よ。目撃者のひとりは、事故直後は娘がただ怪我をしただけなのか死んでしまったのかわからなかったと言ったの。「でもその後トラックの下を覗き込んだら、彼女の顔がなかった、死んだに違いないと思った」と。その時はじめて何が起きたのか知ったのよ。

そうだったのですか。

娘の頭は相当に損傷がひどく、だから面会の許可も下りなかった。正しい判断だったと思うわ。でもね、その時にきちんとした説明がほしかった。

そうですね。

ただ手を握ったりするだけでもよかったのよ、そんな機会がほしかった。

本当にそうですね。

何かほんの少しでよかったの。

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