診断時:54歳
インタビュー時:57歳

1998年に乳頭パジェット病の診断。乳房切除術、再建手術、化学療法、放射線療法。

語りの内容

大事なことは、もしガンと診断されたら前向きになることです。治療に取り組みガンを克服するのです。人にはガンを克服する力があるはずです。きっとできます。本当に強い意志を持って、ガンに負けないようにするのです。毎朝起き、今日も生きていることを神に感謝し、自分がすべきことをするのです。決してじっと座って「いつかきっとよくなるはず」と考え込んではいけません。もちろんきっとよくはなるでしょうが、大人しく座っていては怠惰な気持ちになりますし、どうでもいいという気持ちが出てくることもあります。でも、何かしていれば、しようとしていれば、少なくとも積極的でいられます。前向きになれるのです。本当に前向きであるがことが大事です。そして、ちゃんとした食事を取り、まともな生活をし、運動をするというような、やるべきことをやっていかなくてはなりません。ジムに行けないのなら、散歩に行けばいいし、近所を一周して帰ってくるだけでもいいのです。とにかく、前向きな気持ちでいなくてはなりません。

私は: です。

(アンケート結果の扱いについては個人情報の取り扱いについてをご覧ください。)

認定 NPO 法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」では、一緒に活動をしてくださる方
寄付という形で活動をご支援くださる方を常時大募集しています。

ご支援
ご協力ください

モジュール一覧