インタビュー時:41歳(2019年10月)
診断時:32歳(女性)
診断名:感染性心内膜炎、僧帽弁閉鎖不全症、弁形成術後、心タンポナーデ

2012年春、38度の発熱と頭痛が起こり、受診すると風邪と言われた。
1カ月経っても治らず、心雑音が見つかり、診断がついた。
抗菌薬の点滴治療のため1カ月入院。
8月に弁形成術を受けた後、短期間に3度心タンポナーデを起こし、2度心嚢ドレナージ術を行った。
3度目は自然に回復したため手術はしなかった。
以後、元気に暮らしている。
ゆとりを持って好きな仕事を続けるため、フリーランスになった。

語りの内容

その今後の仕事について、いろいろ考える時間がちょっと長くて、いろいろ考えれたんですね。
治療を受けて元気になって退院することっていうことが、こう自分の中で、こう今までにない経験だったんで、こう新しい人生を進むっていう感覚だったんです。
手術を受けて元気になって、ちょっとだけ何かこう自分が強くなったというか、何かパワーアップしたといいますか、そういう感覚があったんで。
ちょっと違う意識で、こう生活をしていきたいなというか、ちょっとだけ何か好きなことがやれたらいいなとか、前向きな気持ちで、こう生活していきたいなっていうのがありました。
自分で何か始めれたらいいなと思って、1人でこう仕事をするようになったんです。
まあ、あの、簡単に言うと、フリーランスの仕事なんですけど。普通に暮らしていることが、やっぱり日常が続くことが、すごく一番のことで、そういうことに気付いて。
でも、その中でもやっぱりこう、せっかくこう生きていく中で、何歳まで生きられるか分かんないんですけど、ちょっとでもこう好きなことに携わって生きていけたらいいなと思って、自分で仕事をしていくことに決めました。はい。

1人でいくことによって休みたいときに休めたりとか、ちょっと精神的にゆとりが持てることがあるかなと思って。あの、病気をすることによって何かこう、これからはこう、もうちょっとゆとり持っていきたいといいますか。
それまでがちょっと忙しかったんで、えーと、こう…、頑張るけども、頑張り過ぎないようにちょっといきたいなっていう気持ちがちょっと強くなったんで。
向上心とかも大事だし、あの何かこう、毎日すごく、頑張ることも必要なんですけども、こう自分の体を一番に考えて、えーと…、これからはいきたいなっていうふうに思うようになって。
仕事がすごく好きな性格(笑)、なんですけど、どうしても、それまで仕事優先で働いてしまうとこがあって、今もその気持ちは結構変わらないんですけども、でも、結局こう頑張り過ぎても、仕事は健康には代えられないといいますか。
やっぱり仕事も大事だけども健康もすごく大事って、仕事よりも健康のほうが大事っていうことが、もう当たり前なんですけど、それの考え方がこう大事っていうことに気付いて、頑張り過ぎないようにちょっと生きていこうっていうふうに思いました。はい。

私は: です。

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