語りの内容
その今後の仕事について、いろいろ考える時間がちょっと長くて、いろいろ考えれたんですね。
治療を受けて元気になって退院することっていうことが、こう自分の中で、こう今までにない経験だったんで、こう新しい人生を進むっていう感覚だったんです。
手術を受けて元気になって、ちょっとだけ何かこう自分が強くなったというか、何かパワーアップしたといいますか、そういう感覚があったんで。
ちょっと違う意識で、こう生活をしていきたいなというか、ちょっとだけ何か好きなことがやれたらいいなとか、前向きな気持ちで、こう生活していきたいなっていうのがありました。
自分で何か始めれたらいいなと思って、1人でこう仕事をするようになったんです。
まあ、あの、簡単に言うと、フリーランスの仕事なんですけど。普通に暮らしていることが、やっぱり日常が続くことが、すごく一番のことで、そういうことに気付いて。
でも、その中でもやっぱりこう、せっかくこう生きていく中で、何歳まで生きられるか分かんないんですけど、ちょっとでもこう好きなことに携わって生きていけたらいいなと思って、自分で仕事をしていくことに決めました。はい。
1人でいくことによって休みたいときに休めたりとか、ちょっと精神的にゆとりが持てることがあるかなと思って。あの、病気をすることによって何かこう、これからはこう、もうちょっとゆとり持っていきたいといいますか。
それまでがちょっと忙しかったんで、えーと、こう…、頑張るけども、頑張り過ぎないようにちょっといきたいなっていう気持ちがちょっと強くなったんで。
向上心とかも大事だし、あの何かこう、毎日すごく、頑張ることも必要なんですけども、こう自分の体を一番に考えて、えーと…、これからはいきたいなっていうふうに思うようになって。
仕事がすごく好きな性格(笑)、なんですけど、どうしても、それまで仕事優先で働いてしまうとこがあって、今もその気持ちは結構変わらないんですけども、でも、結局こう頑張り過ぎても、仕事は健康には代えられないといいますか。
やっぱり仕事も大事だけども健康もすごく大事って、仕事よりも健康のほうが大事っていうことが、もう当たり前なんですけど、それの考え方がこう大事っていうことに気付いて、頑張り過ぎないようにちょっと生きていこうっていうふうに思いました。はい。
インタビュー09体験談一覧
- 素人で専門的な知識もないので、医師の言っていることを信頼して疑うこともなく、流れに従った(テキストのみ)
- 厳しく優しく励ましてくれた理学療法士に感謝している。お互い家族や仕事の話などをしゃべったことが記憶に残っている(テキストのみ)
- 自分の好きな仕事をゆとりを持ってやってゆきたいと思い、会社員からフリーランスになった(テキストのみ)
- 機械弁を選択すると、ワーファリンを飲み続けなければいけないので、出産はできないと言われた(テキストのみ)
- 休職中は傷病手当をもらいながら無駄遣いしないよう、生きていかなければならなかった。退職後は一層大変だった(テキストのみ)
- 心嚢ドレナージをする時、ICUで大勢の医療者に囲まれて、意識がある中で胸が見えている状態は恥ずかしかった(テキストのみ)
- ICUで目が覚めた時、管につながれ動けなかったが、手術という大仕事を終えて生きて帰ってこれたと感じた(テキストのみ)
- ICUでカーテン越しに赤ちゃんの生きようとする大きな泣き声が聞こえた。自分も頑張らなくっちゃと思った(テキストのみ)


