語りの内容
その手術は、機械弁だと、こう一生何かワーファリンという薬を飲み続けなければいけないという手術で、そちらを選択すると女性の場合、ずっとワーファリンを飲み続けなければいけないから、出産ができないって言われたんです、今後子どもを産むことができないって言われまして。
もう一つの生体弁っていうほうを手術で選んだ場合は、出産は可能ということで、ワーファリンを飲み続けなくてもいいという手術だったんです。
その代わり薬は飲み続けなくてもいいけども、その生体弁が、またこう調子が悪くなってきたら、その手術をもう一度、何年後かに受けなきゃいけないっていう手術だったんです。はい。
それで、もし、弁置換という手術になった場合、どちらの手術にしますかっていうことを手術する前に、先生から尋ねられたんです。はい。
やっぱり何か、そのときに、心臓の手術ってやっぱり、今後の将来に影響を与えるぐらい、そういう子どもを産めるとか、産めないとか、結婚している、何かね、いろんな女性にとって、すごく将来にとって大きな選択をしないといけないことなんだなっていうことを本当に実感しましたね。
もしかして、こう子どもが産めなくなるかもしれないっていう未来があるかもしれないっていう自分が何て言うんでしょう、ちょっとそこで、ナイーブになってしまって(笑)、そういう未来、今は自分はそういうとこにいるんだっていうことで、涙も出たり(笑)、することもありました。はい。
インタビュー09体験談一覧
- 素人で専門的な知識もないので、医師の言っていることを信頼して疑うこともなく、流れに従った(テキストのみ)
- 厳しく優しく励ましてくれた理学療法士に感謝している。お互い家族や仕事の話などをしゃべったことが記憶に残っている(テキストのみ)
- 自分の好きな仕事をゆとりを持ってやってゆきたいと思い、会社員からフリーランスになった(テキストのみ)
- 機械弁を選択すると、ワーファリンを飲み続けなければいけないので、出産はできないと言われた(テキストのみ)
- 休職中は傷病手当をもらいながら無駄遣いしないよう、生きていかなければならなかった。退職後は一層大変だった(テキストのみ)
- 心嚢ドレナージをする時、ICUで大勢の医療者に囲まれて、意識がある中で胸が見えている状態は恥ずかしかった(テキストのみ)
- ICUで目が覚めた時、管につながれ動けなかったが、手術という大仕事を終えて生きて帰ってこれたと感じた(テキストのみ)
- ICUでカーテン越しに赤ちゃんの生きようとする大きな泣き声が聞こえた。自分も頑張らなくっちゃと思った(テキストのみ)


