インタビュー時:41歳(2019年10月)
診断時:32歳(女性)
診断名:感染性心内膜炎、僧帽弁閉鎖不全症、弁形成術後、心タンポナーデ

2012年春、38度の発熱と頭痛が起こり、受診すると風邪と言われた。
1カ月経っても治らず、心雑音が見つかり、診断がついた。
抗菌薬の点滴治療のため1カ月入院。
8月に弁形成術を受けた後、短期間に3度心タンポナーデを起こし、2度心嚢ドレナージ術を行った。
3度目は自然に回復したため手術はしなかった。
以後、元気に暮らしている。
ゆとりを持って好きな仕事を続けるため、フリーランスになった。

語りの内容

集中治療室の中では、何かちょっとこう、私の入院してた病院はカーテンでさえぎられてるだけだったんで、隣に誰かいるなっていうことを感じるような、話し声が聞こえるみたいなっていうとこがあったんで。
その中でこう、あの何か赤ちゃんの泣き声が聞こえてきて、泣いてる声が。
何で集中治療室に赤ちゃんの泣き声が聞こえているのかなと思って、看護師さんに聞いたら、生まれてすぐの赤ちゃんがここの病院に運ばれてきて、ちょっと心臓に何かがあるから、ここで治療をするために、さっき生まれた赤ちゃんですっていうことを聞いて。
あの何て言うんでしょう、すごく大きな声で泣いてて、まあ、生きているからすごく大きく泣いているんですけど、何か生きてるのを証明しているぐらいの泣き声だったんで。
何て言うんでしょう、自分の中であの赤ちゃんは何かこう、生きるために必死に頑張ってる途中なんだなって思って。
生まれたばっかりの赤ちゃんなのに何かすごい、あんなにこう生きようと泣いているのに、私はここで今、何て言うんでしょう、元気に頑張らなきゃいけないんだなって、何か負けていられないなって。
こんなちっちゃい子が頑張っているから私も頑張んないといけないなって思いましたね。負けていられないなっていう気持ちがあって。
そのときは何かそういうのを、赤ちゃん、カーテン越しだったと思うんですけど、泣き声に何かちょっと元気付けられたといいますか、励まされました。

私は: です。

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