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インタビュー時:76歳(2019年11月現在)  
診断時:45歳  
診断名:急性心筋梗塞、心室細動
首都圏に妻と2人暮らし。元土木建設業。

長期現場に泊まり込み夜通し仕事をする日常で、45歳のとき左胸に締め付けられる痛みが起こり、急性心筋梗塞であることがわかった。
すぐにPTCR(経皮経冠動脈血栓溶解療法)を受け、仕事に復帰した後は、自分の経験をもとに同僚や部下の健康に気を配るようになった。
68歳のとき、突然駅で倒れ、AEDで一命をとりとめた。その後ICD(植込み型除細動器)を植え込みし、1度だけ作動した。

語りの内容

ーーそうしたら、そこの病院にずっと、あの、かかっていらっしゃった。

そうです。ずっと、約20…、5、6、25~26年か、そこへ通ってね。
それで、心肺停止で2011年に倒れたときも3日間だけ…、意識不明だけど、そこでもやっぱ2週間いたんです、その病院にね。
それ退院したら、またその前の急性心筋梗塞の病院のほうへ戻して、それで行ったんですけど。
たまたま、そこの先生が、もう入ってからすぐ1週間もたたないうちに、「僕が知ってる病院で、ICD入れてきなさい」と。
「何回か、その心肺停止に、心室細動になると困るからね、入れてきなさい」っつって。
もう何も、私も疑問も持たないで、その先生の推薦で東京の大きな病院へ行ってね、それでICD入れていただいたんです。ええ。

ーーあの、この見ていらっしゃる方が「ICD」って言われて分からない方もいらっしゃると思うので、どういうために、あの、どういうものなのかとか、ちょっと。

ペースメーカっていうのは大体、あの脈が遅くなったときに、大変だっていうことでペースメーカを入れると、ペースメーカは元の脈に戻す役目なんだけど、ICDっていうのは今言うようなAEDですね、あれの小型だと思ってもらえばいいです。
それで心室細動っていう、もう本当の、もう瞬間的な病気になったときに、あの心室細動が出たときに、すぐにこれが反応してバーンって、この爆発するんです。
それで心臓を戻すんです。
1回だけ、今まで8年間で1回だけ作動しました。ええ、2年後ぐらいに。
それからは、もう6年間何も。
来年ちょっと電池がね、使っていないんだけど、やっぱり8年もたつと、だから来年は入れ替えようじゃないかっていうことを今、先生から言われています。

ーーその作動したときのことを教えていただけますか。

それこそ何にもないんです。
会議しててね、要するにもう退職しましたけど…、ある病院でちょっと心臓病の患者の会の会合をしてた。
そのときに何でもないんですよ、何でもなくてバーンと跳ねて、眼鏡が飛んだんですよ。
それで、隣にいた人が「何かあったの?」って言うから、いや、何でもない、「おまえ、眼鏡飛んじゃったよ」っつって、そのときあったんですね。
それで、すぐに元に戻ったんです。すぐに帰ってきた、うちへ。
そうしたら、うちの、みんなが、すぐ東京の病院に電話入れなさいということで入れたら、まあ、「すぐに来なさい」と、「まあ、心配ないと思うけど」っていうことで切って。
それで行ってみたら、やっぱり心室細動が起こって…、それで、これが作動したんだということが分かりまして。すぐデータ出ますからね…。ええ。
それで、まあ、あの…、ちょこちょこあるんだったら、またあれだけどっつったら、もうそれ1回だね、それから、もう6年もたっちゃったけどね。
それも何にもないんですよ、兆候が。苦しいも何もない、気持ち悪いも何もない。
それが心臓病の一つの、まあ、私は、には兆候みたいね。何にもないっていうことから、急にばっとくるって。

私は: です。

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