診断時:56歳
インタビュー時:57歳

2000年に診断を受け、監視的待機を選択

語りの内容

それは難しい質問です。私の家族にPSAスクリーニング検査に全く反対の立場をとる医者がいます、なぜ反対かというと、私が今おかれているように陽性の結果が出ると、身を守るために4つ5つの選択肢がありますが、そのうちの一つは「何もしない」ということだからです。つまり、この選択をした場合、知らないでいて何もしないでいることに通じます。しかし他方、注意深く経過観察を行うということは何もしないよりはいいでしょう。知っていてモニタリングしていればこそ、どんな治療法を自分が受けたいかの決断ができる立場にいられます。結局のところいいたいのは、年齢や病因的背景により比較的リスクの高い人は、例えば私の場合、自分の息子たちはおそらく45歳過ぎかと思いますが、スクリーニングを受けるのは一つの手でしょう。しかしすべての男性がスクリーニングを受けても、「何をしたらよいかわからない」といわれるだけでしょう。これは多分あまり人々のためにならず、多くの人が不安に陥るかも知れません。そして私は実にたくさんの人が、前立腺がん以外の要因で亡くなることを理解しています。検死をしたらずっと前立腺がんを持っていたことがわかったりするものです。ですから前立腺がんになったことを知ったり、それで死ぬことにはならないというのを知ったりすることは必ずしも役には立たないのです。

私は: です。

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