インタビュー内容テキスト

私は、そのときに(無治療を選択するにあたって)自分一人で決めるということができないなというふうに思って、私の年齢は、今、50歳なんですけれど、ですから、両親は、それなりに高齢なわけで、それぞれ年相応に病気も持っているので、両親に話すのはあまりにもかわいそう、というか、両親のほうが先に死ぬかもしれないから、そしたら言わずに済むという気持ちもあって、両親には相談すまいと思っていて。で、その当時、妹ともそれほど、深い話をする間柄ではなかったので。
そうなるとやっぱり友達が頼りで、そのとき、私がとても信頼している友達が3人くらいいたので、結局、治療法を決めるに当たっては、その友人たちの意見が、かなり大きく影響したと思うんですけれど、私は、今まで何でも自分のやることは自分一人で決めてきたんですけど、今回ばかりは自分で決められないって思うぐらい、実はやっぱり大きな出来事だったんですね。自分にとっては。
というのは、がんというのは、死ぬ病気だというふうに、思っていたので、とても大きな命にかかわる、初めての試練みたいに思いましたね。

「語ってくれてありがとう!」と思ったらこちらをクリック →

あなたのひと言をどうぞ → ひと言