プロフィール

インタビュー25

診断時:43歳
インタビュー時:43歳
2001年に乳がんの診断。乳房温存手術、タモキシフェン投与。

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語りの内容(テキストのみ)

私は腹が立った。夫に腹が立った。私は、私が強い人間ではないことに対処できない夫に心底腹が立った。私は二人の間柄ではいつも強い人間だったから、夫は弱い私に向き合うことができないの。彼は心を閉ざし、私に話しかけようとしない。彼はまだ十分対処できない。だから私は彼に腹が立って、長い間一種の殻に閉じこもっていたのね。でも、最近はちょっとましになってきているし、それは、彼にはとても難しいことだと私は思うの。自分自身にとってよりも、自分のパートナーにとって、それは難しいことなのだと思うわ。とても難しいの。私の夫の場合も、私の苦痛がなくなったらセックスがしたいと思っていることは分かっていたわ。でも私は彼に言ってやったの、そんな気分じゃないんだって。
本当に、セックスをしたい気分じゃなかったし、今もそれは続いている。でも彼は、私が彼を拒絶していると感じて心を閉ざしてしまったんじゃないかと思うの。私の場合はそうだったんだけど、私が言いたいのは、セックスするなんて一番考えられないことだわ。私は寄り添ったり、抱きしめられたり、話したりしたいだけ。わかるでしょう。私はセックスする気分じゃない、今でもね。それがタモキシフェンのせいなのか、抗うつ薬のせいなのか、ほかの何かのせいなのかわからない。でも彼にとっては難しいことだと思う。
最近、私たちはこのことについて話すようになったし、彼はこんな状態が永遠に続くものではないと希望をもっているように思っている。難しいことだとわかるでしょう、とても難しいことなの。

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