プロフィール

インタビュー36

診断時:45歳
インタビュー時:48歳
1998年に乳がんの診断。乳房温存手術、放射線療法、ゾラデックス投与。

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語りの内容(テキストのみ)

金曜日に専門医が会いに来て言ったのですが、「病院にもう一度入院して、再手術を受けることもできる」というのです。「もう一度切開して、しこりがあった場所の組織をもっと取り除いて、腋の下を切開してみよう」というのです。いわゆる‘広範囲局所切開’というものですね。
彼女は全部説明してくれました。「リンパ腺の一部を切除してみて、万が一がんが再発し、広がっていた場合は、治療方法は化学療法と放射線療法となり、タモキシフェンの投与を多分5年か10年は受けることになる」というのです。あるいはまた「乳房切除術を選ぶこともできる。乳房切除術のほうは、一旦それを受けてしまえば、それ以上の治療は何も必要ないだろう」ということでした。
私はこう思いました。「乳房切除術、確かに思い切った方法だわ。この小さな小さなしこりのために胸を取り去ってしまうなんて」って。しこりの大きさはエンドウ豆一個分に過ぎませんでした。大きくなりつつはありましたけど、まだ大きくありませんでした。乳房切除術は少し大げさだと思いましたね。
専門医のアドバイスは、「再入院して組織をもっと切除し、広範囲局所切開を行う」というものでした。私はそれをやってみると答えました。ドイツにいる娘にも意見を聞きました。娘は言いました、「そうよママ、そっちにすれば。乳房切除術はちょっと大げさだと思う」って。
それで私は広範囲局所切開を受けてみることにしました。

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