診断時 :52歳
インタビュー時:76歳

1977年に乳がんの診断。両側乳房切除術、再建手術。

語りの内容

そう、私がなによりも最初に思っている事は、わたしの夫が本当に素晴しかったということ。これは言っておかなければいけないわ。でも、外観が醜くなったことを自分の目で見たときは、だれでもそう感じるというわけではないかもしれないけど、その瞬間は落ち込んで、失ったことを嘆き悲しむわ。だって、身体の一部が失われるんですものね。
新聞・雑誌、テレビ画面、どこを見てもボディイメージがあふれているのに、自分のボディイメージが突如奪われることを考えてみるといいわ。トップレスでビーチになんて行きたくもない、そんな感じね・・・。でも今は、それをするチャンスさえ失くしたの。決意する権利さえもどこかへ行ってしまったわ。

私は: です。

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