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インタビュー時:29歳(2019年10月)
診断時:28歳
診断名:拡張型心筋症もしくは頻脈誘発性心筋症
首都圏に妻と2人暮らし。営業職。
2018年初めに脈が速いことに気づいたが、他に症状がなく放置。
2018年10月に近所のクリニックで薬をもらったが改善せず、咳や背中の痛み、明け方苦しくて目が覚めるなどの症状が出て、大きい病院を紹介され、重症の心不全が発覚し入院となった。
入院後、一時はショック状態となり死を意識したが、カテーテルアブレーション手術を受けることができ、脈が落ち着き退院元の職場に復帰した。
語りの内容
それは全然入院するまで知らなかったんですけど、一つは限度額、限度額認定書の申請みたいのが、会社の健康保険組合に言えばできるよっていうふうに言われて。
収入に応じて月のその医療費の上限、負担する上限の額っていうのが、決まる制度みたいなのがあるんですけど、基本的な医療費は、8万円から9万円までしかかからないっていう制度は使いました。
まあ、それプラス食事代とかベッド代、差額ベッド代とか発生しちゃったら、そこは自己負担なんですけど、その薬代とか治療費に関しては、その条件の中で、収まる…。
なので、本来払うべきお金、領収書に載っていますけど、手術とかした月は、200何十万とかなんですよね。それが12~13万とかで済んだので、それは助かりました、すごく。
プラス、会社の健康保険組合に、高額医療の対象になった場合は月に、2万から3万ぐらいのその補助を出してくれる制度みたいなのがあってですね、僕それに該当したみたいで、その給料とは別に、それも補助で出していただいたので、それもすごく助かりましたね。
あとは、これは、まあ、たまたまといいますか、何となく入っただけだったんですけど、医療保険に一応入ってたので。
後からですけどね、その入院期間、上限はありましたけど何カ月、90日だったかな、医療保険、入院保険も出たので、トータルすると多分ほとんど実は負担はないぐらい、だったんじゃないかなと思います。はい…。
あと、会社からも、お給料は一応入院期間中ずっと頂いてたので、有休と、あと積立の特別休暇みたいなのも残ってたので、まあ、それを全部使ってちょうど入院期間が終わったぐらいだったんですよ。
その後、休職になっちゃうだろうなと思ってたんですけど、あ、無給期間になると思ってたんですけど、その会社の独自の制度みたいなのがあって、えーと、特別積立休暇とか有休期間というのを全部使った後も180日間であれば、給料発生する期間なので大丈夫ですよっていうのを言ってもらって。
で、復帰したのは6カ月かからなかったので結局、無給期間っていうのはなくてですね、その間も、全然働いていないんですけど、お給料頂いちゃってて。
なので、医療費でどうしようっていうのは、おかげさまでなかったですね。はい…。
インタビュー08体験談一覧
- 精神的に負荷がかかると、心臓にも影響があると思う。交感神経が活発になって脈が速くなったりする
- 心臓の病気になるとリラックスする時間が必要。好きな音楽に合わせて心臓が反応する。激しめの音楽で元気が出る
- 退院後、しばらく休職し元の仕事に戻って2カ月になる。復帰プログラムが用意されていて、徐々に仕事時間を延ばした
- 飛行機は酸素濃度が薄くなり心臓に負担をかけるので、担当のエリアを狭めてもらい、拡張型心筋症でも同じ仕事に復帰した
- 心臓に負担をかけないため、塩分1日6~7g、水分一日1.5ℓという生活をしている。摂りすぎると体調や体重に響く
- 健保組合に限度額適用認定証 を申請し、高額療養費制度を利用した。本来払うべき医療費は200万以上なのが12~13万で済んだ
- 特発性拡張型心筋症は指定難病なので医療費の助成があったし、給与もある程度支給されたので負担なく治療を続けられた


