診断時:55歳
インタビュー時:56歳

1999年に診断を受け、同年前立腺切除

語りの内容

確か午前11時頃に放射性医薬品の注射を受けに行きました。何であったかはよく分からないのですが、後の血液検査で出てくるものでした。注射を受け、2、3時間待ってから全身の写真を撮りました。この間に両親とパブで昼食を取りました。皆陽気に振舞って、何か非現実的でもありましたが、行ってよかったと思っています。
それから妻と病院に戻り、全身の撮影を受けましたが、所要時間は上半身に20分間、下半身に20分間:合わせて40分くらいかけて全身を撮影しました。結果は全く知らされませんでした。これって一番の不安材料なのですよね。検査を担当した女性技師に「5分後くらいに私が戻ってきたら帰っていいですよ。それから結果を主治医に渡しますから。」と言われました。しかし、時間がかかったようで、結局彼女が戻って来たのは25分くらい経ってからでした。その間に私はとても神経質になりました。もしかしたら何かが見つかったのかも知れない、また他の検査をしなくてはならないかも知れない、と、精神的に敏感になっていたので大きな不安に襲われました。

私は: です。

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