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診断時:74歳
インタビュー時:81歳(2008年5月)

北関東地方在住。2001年に前立腺がんが全身に転移しており、余命半年と診断された。このとき、PSAが600。すぐにホルモン療法(注射)を開始。同時に身辺整理などを始めたが、徐々にPSAが下降し、ホルモン療法(注射)を続けながら、7年が経過し、現在に至る。妻と二人暮らし。息子が二人いる。元教員で、退職後は障害者施設の設立、地域で社会活動に取り組んできた。

語りの内容

人から聞いた話だから、まあ、正確かどうか分かりませんけど、まあ、人間のできたアメーバ時代っていうのは、一番最初が口、入れる口と出る口と、あと腸で結ぶっていうただそれだけ。心臓も脳も、いろんな臓器っていうのは、その後からできたんだよって話を聞いたので、やっぱりこう、一番、体の中心になるのは腸かなと。腸を元気にすれば、人間はエネルギーもね、こう吸収できるかなと思って、まあ、腸を……。腸を大事にするにはどうしたらいいか。水を飲むだけ。まあ、これも、いろいろな聞き学問か何か分かりませんけど、いつも2リッター、水を私は飲んでるんですよ。その水も、うーん、老化したり、病気したりするのは、活性酸素の、まあ、いたずらだと。で、活性酸素をやっつけるのには、活性水素がいいと。水素と酸素を化合させりゃ、水になって尿で出ると。「ああ、そうか。じゃあ」っていうんで、浄水器を買いました。
それから、噛む。これは、私、歯が悪いので、まあ、100回以上もぐもぐ噛んでる。ご飯も1時間以上は、必ず毎日、1時間以上かけて食べてますね。それから、まあ、そういう、玄米。それから、肉は食べない。野菜。まあ、そういう…だから、がんと関係のないものですね。うん。
それから、風邪が…人間は風邪を引くといけないっていうんで、鼻うがいを始めたんですよ。で、鼻うがいをやってから、花粉症も風邪も、ここ3年、もっとかな。もっとなりますけど、うーん、風邪引いたことありません。うん。
それからね、乾布摩擦。乾布摩擦をね、やります。30回、30回、30回、30回。30回、30回、30回ね。うん、やります。それから、床の上で体操やるんですよ。これも、まあ、みんなに言って笑われたんだけど、床の上で、手と足を上へ上げて、「きんきんきらきらお星様」じゃないですけど、30回、まあ、伸ばして、で、また30回、また30回って、3回やる。それから、今度は横になってね、こっち横になったり、こっち横になってっていうのは。30回。30回、30回、30回、すべて30回で、そういうことをやってますね。うん。
あとは何だろうな。早寝早起きかな。うーん。あと、深呼吸。いつも朝、外へ新聞取りに行くときに、行って深呼吸をやる。まあ、晴れてるときは、まあ、東のほうのね、太陽のほう見て、こう深呼吸をやる。そういう全くがんとは関係ない、体を丈夫にするっていうことをやってますね。うん。

私は: です。

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