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インタビュー時年齢:27歳(2019年2月)
障害の内容:重複障害(盲ろう)

学校と専攻:大学:社会福祉学(2011年度入学)、大学院:情報アクセシビリティ(2017年度入学)
関東地方在住の男性。大学入学前は、盲学校、ろう学校等で学んだ。点字や触手話を使う。将来、盲ろう者の役に立つ仕事がしたいと思い、社会福祉を学ぶために大学に入学して、6年かけて卒業した。大学で健常者の人と一緒に学んだことで、大きく世界が広がった。卒業後は、情報アクセシビリティを学ぶために大学院に進学し、現在は寮生活を送っている。

教科書なども読めないですので、テキストデータに替えてもらったりしていました。しかし、先生によっては書き方が古い、かったりして読めないなど、視覚障害者として読みにくい面などもありました。その辺のところの理解が足りなかったかなという時がありました。

――視覚障害者でない人が、あのー、そういう人たちに分かるようにもうちょっと詳しく教えていただきたいんですが、視覚障害の方が分かりにくいなって思うような、文書とかテキストって、どんな感じなんですか。

点字に替えられる機械があるんです。その機械について。最後に実際に見てもらったほうが分かりやすいかなと思いますけれども、その機械でテキストデータを読み取って点字または音声に替える、変換するということをやっています。
しかし、点字や音声の場合には、例えば図など、また写真などは読み込むことができません。文字だけを読み取ることができるわけです。また、レイアウトも工夫が必要になってきます。それもテキストのルールがありまして、その文章をきちんと読み取らなければなりません。ですので、例えば、縦書きの場合には読み取ることができないんです。イメージとしては横書きで箇条書きみたいな書き方をしなければ読み取れないです。その辺りがうまく点字や音声に変換ができる方法としてうまくまとめにくかったりしてしまうんですけれども、レイアウトが見やすくなるように、見えてしまうところが、文章のレイアウトが、文章のレイアウトが乱れてしまうようなイメージになってしまいます。
ですので、点字の書き方を分かっている人がいない場合には、なかなか視覚障害者としては理解をうまく、レイアウトを作ることが難しいということがあります。基本的に、普通の文字、墨字という言い方をするんですけれども、それに合わせた情報になっていますので、見える人が理解しやすいような工夫になっています。ですので、視覚障害者としては読みにくくなってしまうことがあります。特に図など。グラフ。またグラフやデータなど、見える人の場合には分かりやすいですけれども、視覚障害者としては、ただの文字が羅列されているような様子になってしまいますので非常に分かりにくくなってしまいます。

――社会福祉の勉強だと、グラフが出てきたり、あとは専門用語もあるかなと思うんですが、そういうものは、あらかじめ、通訳の方に伝えたりとか、そういうことはしてたんですか。

はい。グラフなど、または表などは、あらかじめ通訳者に、説明をしてもらう、または先生によってはグラフの内容を分かりやすく説明してもらったりすることがありました。ですので、それを参考にしていました。

――専門用語はどうされてましたか。

それも資料を、私だけではなく通訳者にもメールをしてもらいました。そして、通訳者にも授業の内容をイメージできるように、あらかじめ、資料などを読んでもらっていました。

私は: です。

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