診断時:43歳
インタビュー時:47歳

2001年に乳がんの診断。乳房切除術、化学療法、タモキシフェン投与。

語りの内容(テキストのみ)

最初は「よし、手術しよう」と思ったのだけれど、後になって、「やっぱりやらない。」と思いなおしたりしたわ。なんだか虚しさがこみあげてきたの。「私はただ、虚栄心だけで手術を受けようとしている」ように思えてきたの。私は活動的な人間なの。とてもスポーツ好きなのよ。だから、「本当は欲しくない。偽のおっぱいなんか。ブラジャーにいつも偽物が詰まっているなんて。」と思ったの。だけど不便なの。要するにそれが再建術を受ける理由。とにかく不便なの。それが主な理由。それから虚栄心も明らかに理由の一つね。だってなんでも着られる訳じゃない。着る服を考えて選ばなければならないの。胸が開きすぎているものはだめだし、Tシャツの上にスリーブを羽織るなんて。ここの天気は暑くなるのに。だから、Tシャツを着てみて、確かめなくちゃならなかったわ。「腕の下の傷は見えるかしら。とか、ブラジャーは見えてないかしら。」とかね。今思い返してみると笑えるけど、その時は大まじめだったわ。とっても。だから、「やっぱり手術を受けなきゃ。」と思ったの。だけど再建術を受けるには、6ヶ月も順番待ちしなくちゃならないって言われたわ。

私は: です。

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