プロフィール

インタビュー03

診断時:54歳
インタビュー時:55歳
1999年に乳がんの診断。乳房温存手術、放射線療法、タモキシフェン投与。

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語りの内容(テキストのみ)

3週間位たった頃から、気分が落ち込み始めて、本当にうつ状態になったから、私は娘たちに聞いたの。「放射線治療ってうつ状態を引き起こすものなの?」。すると子どもたちが「一部の患者さんはそうなるみたいよ。カウンセラーに連絡してあげようか?」と言ってくれたので、「お願い」と言いました。それで、前に診てもらった(がん支援団体の)マクミラン財団の看護婦さんにもう一度会うことにしたの。
それで昨年の夏、ほんの短い間だけ抗うつ剤を使ってみたんだけど、もっと気分が悪くなったから捨ててしまったの。あんな薬は使わない方がましだわ。私のかかりつけの先生は「ああ、がん患者はみんな」ってずいぶん十把一絡げな言い方をするものだと思うけど-「がん患者は誰でもうつになるものですよ」って言ってたわ。たぶんそうなのでしょうね。
昨年の夏は、5月、6月を過ぎた頃、とてもうつっぽい状態だった。そういえばこんなことがあったわ。みんなで1週間ほど[○○]に行ったのだけれど、[○○]のホテルのバルコニーに座って、「どう生きてゆけばよいのか分からない」って言いながら泣いてたの。なぜ「何とかしなくちゃいけない」って思ったのかわからないけれど、そのときはそう思ってたのね。

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