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インタビュー時:62歳(2016年3月)
疼痛期間:4年以上
診断名:脊椎関節炎(反応性関節炎)。

関東地方在住。男性。2012年に、腰・背中・首回りが硬くなり、違和感をもった。翌月にはアキレス腱と膝が腫れ、整形外科を受診したが、問題はないと診断された。2013年6月に、脊椎関節炎(反応性関節炎)と診断された。定期的に通院して痛み止めの薬を服用し、並行して東洋医学の療法も行っている。妻と2人暮らしで、現在は仕事を引退している。

語りの内容

とにかく何ていうんですか、もう、痛みがですね、こう、薄らぐことがないんですね。で、大学のその担当のお医者さんに言わせると、「もう、西洋医学ではもう限界でどうすることもではないんで、その、鍼(はり)と灸とか、東洋医学で合うものがあれば行ってもらって構わない」ということを言われて。えー、何ていうんですか、徒手治療といって、あの、筋膜をこう、筋膜の、えー、筋膜をこう軽く触るだけでですね…するやり方があるんですけれども、整体とはまた違うんです。本当に押したりはしないんです。その、この辺、とにかく筋膜の周りを触るだけで非常に、何ていうんですかね、痛みが不思議なほど消えちゃう東洋医学の治療があって、それをあの、2015年の10月から通い出したんですけれども。1回2時間ぐらい治療してもらうと、1カ月間ぐらい本当にほとんど痛みが消えてしまったんです。で、あ、これはやっぱりこういう治療がいいなと思って、大学の先生に言ったら、「ああ、それが合うんだったら、そういう治療をしてもらえばいいよ」と。「とにかく西洋医学は、要はあの、この脊椎関節炎というのは治すことはできないんだ」と。「薬を飲んだり、痛み止め薬を飲んだりするのは別に、あの、何ていうの、あの、完治するわけじゃないんで、そのときだけなんで、薬を飲まないでそういう東洋医学で、その何ですか、害もない、そのこの、触ってもらっただけで痛みがなくなるんだったらそれに越したことないから、そういう治療をしてもらってもいいです」と言われて、今、大体、月に1回通っているんですけども。

で、あの、料金は8,000円なんですけども、大体、治療時間はその患者さんの痛みが治るまで先生がやってくれるんで、大体、私の場合は今2時間~2時間半。先生が、痛み治まるまでやってくれるんです。
本当に、例えばあの、首がこう全然カチカチになっちゃったんですけど、その先生がこの辺の首の周りをこう、本当軽くこう触って、ずーっとこう下に持っていくんです。そうするともう痛みがこう、だんだん薄らいでいくっていう。これ、やった人じゃないとわからないと思うんですけども。あの、妻も1月、年明けにすぐになんか、あの、ぎっくり腰になっちゃって、で、「私も治療を受けるから、じゃあ、一緒に行こう」って言って、先生にぎっくり腰を治療してもらったんですけども。行くときはもう歩くのがやっとで、あの、行ったんですけども、帰りは普通の感じで歩いてきて。あの、土曜日に治療を受けて、日・月って違和感があったけども、火曜日からはもう全く問題なくなったと。不思議な治療なんです、本当に。本当に触るだけなんです。

私は: です。

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