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インタビュー時年齢:42歳(2015年3月)・女性
乳がんの免疫療法の臨床試験(【1】)に参加を希望したが参加不可。代諾者として、小学生の息子を近視の視力回復治療の臨床試験に参加させた(【2】)。

関西地方在住。自身は2009年に乳がんを発症。当時は治験コーディネーター(CRC)として働いており、術前化学療法をおこなっている最中にがん免疫療法の臨床試験【1】を見つけ、応募して検査を受けたが、「条件に合わず参加不可」という結果が届いた。2012年に学童対象のオルソケラトロジーの臨床試験【2】が近くの大学病院で行われていることを知り、近視が進んで眼鏡を使用するようになった小学生の息子を参加させた。

語りの内容

―― その、初めてコンタクトをするときに、ハードを、ソフトじゃなくてしかもハードでっていうのは、そのあたりはいかがでしたか、大変なこととか。

母親:大変、やっぱ。

本人:たまに、何か、(朝)4時とか5時とかに、目が痛くなって、もう、ほんと、ごくまれにあって、で、それでもうそのまま起きちゃって。

母親:最初のころ、やっぱり目に物を入れるっていうのがすっごい怖くて、もう、それこそ、もう、スパルタじゃないけど、「目を閉じるもんじゃない」みたいな。「目を頑張って開ける」みたいな。「男だったら開けなさい」みたいな、何かそんな感じの、こう、何か、こう、スポ根みたいになっちゃうぐらい、こう、頑張ってやってっていう感じだった。最初のころはかわいそうかなと、これいく、まだ(参加を続けて)いくのかなとちょっと思ったんですけど。最初の1日、最初の日、わあわあ言いながら、コンタクトつけて、翌朝、外すときもわあわあ言いながら外して、だけど、外したときに、目が(前よりもよく)見えるみたいな感じで。覚えてる?

私は: です。

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