インタビュー内容テキスト

―― ご結婚されたということなんですけれども、そのご結婚されたときにはもう寛解状態というか、病気はもう。

そうですね、そうですね。結婚したときはそうなんですけど、結局あの、その主人と、まあ、お付き合いし始めた頃が、ちょうどニューヨークから帰ってよくなり始めた頃だったんですけど、でも、それでもやっぱりこうデートをしていて、あの、2時間おきぐらいには、あの、カフェに入るみたいな感じで、やっぱり体力がなかったように思いますし。  当時はそれでも、まだ自分は、あの、患者だみたいな感じだったので、あの、病気のことをいつ言おうとか、あとはこう調べないでくれとか、何かそういうのは言っていましたね(笑)。 このことが、こうばれたらまずいみたいな感じは、初めすごくありましたね。

―― あ、隠しておられたっていうことなんですね。

隠してたっていうか、あの、そんな言うタイミングってなくないですか、いきなり何ていうのかな、あの、その病気のことを、わざわざ言うタイミングってあんまないですよね。  だけど、あの、まあ、一応お付き合いしましょうっていうことになって、こう、いずれはばれるに違いないってなるので、ちょっと早めに言っといたほうがいいだろうなっていう感じで言ったんですけど、ちょっとお願いだから、あの、調べないでくださいみたいな感じでしたね、初めは。

―― その「調べないで」っていうのは病気のことを?

そう。病気のことを。

―― どういう病気かということを。

そう。

―― そうすると、どういうふうに最初、お話しされたんですか、ご主人には。

あの、覚えていないんですけど、それも細かくは覚えていないんですけど…、何か実は、あの、あんまりおなかが強くなくてみたいな感じで、あの、こういう病気があるんですけど、あの、調べてくれるなっていう、そんな感じだったと思いますね(笑)。

―― それに対してご主人は何かおっしゃいました?

何か、あんまり気にしていなかったですね。「ふうん、そうなんだ」ぐらいの感じで、で、本当に、あの、調べなかったんですよね、彼は。だから、すごい救われましたね。あ、何か、この人、大丈夫なんだみたいな感じで。

―― で、まあ、その後、それ、だんだんよくなってきたっていうことで、まあ、じゃあ、その結婚生活の中で病気が何か影響するようなことはなかったんですかね。

そうですね。あんまりその病気のことで、あの、関係が悪くなるっていうことはなかったですね。それは、すごくラッキーだったと思いますけどね。

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