インタビュー内容テキスト

―― (家族内に)介護されてるいろんな方たちがいると思うのですけど、そんな方たちが認知症についての知識をどんなふうに得ていらっしゃるかは分かりますか。

私が、まあ看護職なのでっていうことで伝えることもありますし、姉が、ホームヘルパーの資格を持っていて、なおかつ、母がそういう状況になる前から、まあ親の介護に役立てば、といって認知症サポーターの講習会に、行っています。で、今も行っています。ですが・・・ですが、知識として持っているっていうのと、実際その対応をするというのは、やはりそこには、あのー、理解しているからできることと、必ずできるとは限らないんですね、やはりですね。
で、姉の所に、例えば3泊4日とか、お泊まりすることがあるんですけど、最初のうちはいいんですけど、だんだん疲れてくると、やはり、あの、自分でよく分かっているのに、こういうことを言っちゃいけない、「駄目」って言っちゃいけない、えー、「また」って言っちゃいけないって、姉もよーく理解しているんですけれど、疲れてくると、やはり、その、何か、あのー、そういうことを、「駄目」とか、やっぱり「さっき言ったよね」とかっていう言葉が多くなってしまう。で、姉の表情も何かきつくなってしまうっていうのは感じます。だから、理解することと、あの、実際にできることっていうのが違うし、その、人間疲れてくると、やさしく対応はできなくなるなっていうのは感じています。
それは多分、お嫁さんもそうだと思うんですけど、親子の関係だともっと密接で、親に対する期待や思いもありますし、えー、近いから、こう、言い過ぎるところもあるのかなというふうに。その辺はどちらかというと、お嫁さんのほうが上手に間隔をとっているように感じます。

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