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心不全の語り

インタビュー29

インタビュー時:64歳(2021年10 月)  
診断時:54歳  
診断名:拡張型心筋症、心房細動、心不全
甲信越地方在住。元小学校教員。妻と父親と3人暮らし。

教員として忙しい日々を送っているとき拡張型心筋症で心不全の状態になり、入院。4年後にも心臓の機能が低下し再び入院した。
1年の休職後59歳で退職。2度目の入院時に心臓リハビリテーションを勧められ、以後6年以上続けており仲間の存在に励まされている。
退職後の人生を第二の人生と捉え、いろいろなことに挑戦し楽しんでいる。

心不全の語り

インタビュー27

インタビュー時:88歳(2021年4月) 
診断時:87歳 
診断名:急性心筋梗塞
首都圏に妻と2人暮らし。(インタビュー家族02の父)

2020年10月通院途中、病院の近くで急性心筋梗塞を起こし、すぐにカテーテル治療(ステント挿入)を受けた。
これまで心臓が悪いと言われたことがなかったが、少し前から動悸などの症状を感じることがあった。退院後、医師からは順調に回復していると言われるが、以前と比べ歩くのが遅くなり、足の筋肉も減って、その実感がない。
回復に向けてできるだけ体を動かすようにしていきたいと思う。

心不全の語り

インタビュー26

インタビュー時:47歳(2020年12月)  
診断時:0歳(心不全47歳)  
診断名:心室中隔欠損症、大動脈弁閉鎖不全症、僧帽弁閉鎖不全症
近畿地方で夫と実母と3人暮らし。会社員。

先天性心室中隔欠損症のため2歳半で閉鎖術、15歳のとき感染性心内膜炎で入院。
30歳で結婚し大動脈弁閉鎖不全症で生体弁置換術を受けた。
36歳の妊娠中に感染性心内膜炎で僧帽弁に菌塊がつき閉鎖不全となり弁形成術を受け、出産を断念。
46歳で大動脈弁の機械弁置換術を受け、その直後、冠動脈の梗塞が見つかり、緊急でバイパス術を受けた。自分の心臓とうまく付き合って生活している。

心不全の語り

インタビュー25

インタビュー時:44歳(2020年9月)
診断時:24歳 
診断名:僧帽弁閉鎖不全症、心房粗動、肺血栓塞栓症
首都圏で研究職として勤務。インタビュー時はスペインに単身留学中。

20代で僧帽弁閉鎖不全症と診断されたが経過観察となり、42歳で初めて自己心膜を使った弁再建術を受けた。
術後に心房粗動となり、電気ショックで収まったものの、2019年スペイン留学中に再発し、一時帰国してカテーテルアブレーションを受けた。
さらに留学中、肺血栓塞栓症になり弁も壊れたので、現地で機械弁へ置換術を行った。
最初の手術の後から憂鬱な気分があり、留学中に精神科を受診、術後うつの診断で抗うつ剤を処方してもらい、今は心身ともに安定している。

心不全の語り

インタビュー24

インタビュー時:60歳(2020年8月)  
診断時:58歳  
診断名:IgG4関連心疾患、発作性心房細動、洞不全症候群、ラクナ梗塞
甲信越地方に妻と2人暮らし。循環器内科医師。

耳鳴りと手のしびれから頭部MRIを撮ってラクナ梗塞が見つかる。その後、右心房に腫瘍が見つかり、開心術で切除したところIgG4関連の炎症性の偽腫瘍であった。
創の回復を待ってステロイド治療を開始。心房細動に対してカテーテルアブレーションと洞不全症候群に対してペースメーカ植え込みを行った。
一時は死を覚悟し、いろいろな気づきを得た。今はセカンドチャンスを生きている思いだ。

心不全の語り

インタビュー23

インタビュー時:81歳(2020年2月) 
診断時:31歳  
診断名:僧帽弁狭窄症、細菌性心内膜炎、脳梗塞、心不全
首都圏に夫と2人暮らし。

50年前、長男を妊娠中に心雑音を指摘された。無事出産したものの、分娩中、息苦しくて横になることもできず、肺のレントゲンは真っ白だった。僧帽弁狭窄症とわかり、1カ月入院した。
50歳頃に弁の修復術、70歳頃に人工弁置換術とペースメーカ植え込みをした。
80歳となり、心不全の症状で入院を2回経験。
現在は夫が家事を担い、訪問診療、訪問看護、通所リハビリを利用し、在宅療養している。

心不全の語り

インタビュー22

インタビュー時:76歳(2020年1月) 
診断時:47歳 
診断名:洞不全症候群、心不全、糖尿病、甲状腺機能亢進症、睡眠時無呼吸症候群
首都圏に夫と2人暮らし。

外出後、気分が悪くなることがあった。その後、頻脈を自覚して受診。脈が安定するまで1週間ほど入院した。同様の状況を繰り返したため1994年ペースメーカ植え込みとなった。
2018年心不全で入院中に心室細動となり、心肺蘇生で一命をとりとめた。その後AED機能のあるCRT-Dに交換。
料理好きで患者会活動が張り合いになっている。周りの人に感謝しながら80歳までは元気で頑張りたい。

心不全の語り

インタビュー21

インタビュー時:53歳(2020年1月)  
診断時:0歳(心不全は38歳)  
診断名:先天性心室中隔欠損症、アイゼンメンジャー(アイゼンメンゲル)症候群、発作性上室性頻拍
近畿地方に妻と子どもの4人暮らし。会社員。

生後1年で先天性心室中隔欠損症、5歳の頃に肺高血圧症を合併するアイゼンメンジャー症候群と診断。
心肺同時移植しか根治治療がないため、経過観察してきた。
30代に入り、上室性頻拍となるがカテーテルアブレーションは受けていない。38歳でうっ血性心不全となり入院。40代になり、難病認定を受けた。
自分なりに無理のないよう工夫して生活を送っている。家族が支えであり、楽しく生きられたらと思う。

心不全の語り

インタビュー20

インタビュー時:59歳  
診断時:53歳  
診断名:完全房室ブロック、心不全
首都圏に夫と2人暮らし。事務職。

2013年6月に完全房室ブロックと診断され、ペースメーカ植え込み術を受けた。
2018年1月の夜、息苦しさで受診。心不全で9日間入院して点滴、投薬、酸素吸入の治療を受けた。
以前は毎晩飲酒していたが、心不全になってお酒はやめて減塩に気をつけている。
徐々に悪化するのは不安だが、無理せず水中ウォーキング、縫物を楽しんで暮らしている。これからはゆっくり美術館巡りもしてみたいと思う。

心不全の語り

インタビュー19

インタビュー時:94歳(2019年12月) 
診断時:94歳  
診断名:うっ血性心不全
首都圏に90歳の妻と2人暮らし。

2018年12月末、心不全で4カ月入院し薬物療法とリハビリを受けていた。退院後も9種類くらいの薬を飲んでいる。
現在は体重の増減に気を付けて、家の周りを散歩するなどしている。
妻は圧迫骨折で歩くのが不自由なうえ認知症があるので、ヘルパーや訪問看護師の助けを借り、息子のサポートを受けながら夫婦で生活している。
絵が趣味。今は描いていないが過去の作品を展覧会に出品することもある。