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診断時:65歳
インタビュー時:68歳(2014年1月)

首都圏で妻と二人暮らし。長く銀行員として勤め、現在は企業コンサルタントとして、様々な会社で役員や相談役を務めている。50代から前立腺肥大の治療を始めたが、PSA値が下がらない状態が続いていたため、定期的に検査を受けていた。細胞診を2度受けたが、がんは見つからず、そのまま8年ほど経過。一度ちゃんと調べたいと思い、遠縁の医師を頼って採取本数を増やした3度目の細胞診を受け、その結果がんが見つかった。医療コンサルタントの友人に相談し、セカンドオピニオンを希望。その病院が、たまたまロボット手術を先駆的に行っていて、出血のリスクが低いという説明を聞き、当時は先進医療で高額ではあったが、即決。術直後の痛みと苦しみはひどかったが数日で回復し、術後2年が経過した今では尿漏れもほとんどなく、PSA値もゼロのまま、半年に1回のフォローを受けながら、普通の生活を送っている。

語りの内容

―― あの、経済的な負担が、あの、どれぐらいあったかというところ、あの、もしよろしければ、どれぐらいお金がかかったか。

これは言っていいんでしょうね。あの、えーと、手術代が、あの、130万ぐらいです。その当時。で、えー、保険の適用はありませんと。で、それ以外に…ロボット手術そのものが130万ですね、それ以外にいろんな治療とか薬の投入だとかありますよね。それはもちろん保険。それらが全部仮に保険でも金額もかさんでも、あの、高額医療補助制度(※高額療養費制度)がありますね、治療費の。あれに適用すれば、あの、1年間に私の場合で15万ぐらいで打ち切りなんですね。で、結果的にはですから130何万かかりましたけどね。

―― その、ロボット手術の部分で、お金がそれだけかかったということ。

部分がほとんどです。ほとんどです。ただですね、ここはもう、あの、あれなんですけど、私は12月に手術しましたね。ところが、翌年の4月にロボット治療も保険の対象になったんです。私はその手術時には知らなかった(笑)。だから、まあ、終わってしまった話ですからね。

―― それ、でも、お聞きになってどう思われました?

はは、これは、まあ、仮にそれ知ってたら、4月以降にずらしたかもしれないですよね。

―― あ、可能性はありましたか。

いやあ、それは例えば、4月になったら保険適用になりますよと言われれば、じゃあ4月まで我慢しましょうかっていうことにはなりますよね。半年ぐらいっていうか5カ月ぐらい。ただ、そのことによって転移したかもしれないということを考えればですよ、まあ、これはいいんだろうなと。

―― 早目にできたのも良かっただろうと。

早目に取っていいだろうなと。

私は: です。

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