プロフィール

インタビュー33

診断時:54歳
インタビュー時:56歳
1999年に乳がんの診断。乳房温存手術、術中放射線照射、タモキシフェン投与。

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語りの内容(テキストのみ)

「Can Help」という組織で,ホームページもあります.
乳房に発生したがん細胞が,腋窩リンパ節(センチネルリンパ節)に転移しているか否かを調べるための方法として「センチネルリンパ節生体組織検査(生検)」についての重要な情報を入手したので,今回はそのことについて話をしたいと思います.センチネルリンパ節生検は,放射性元素を含む色素を腫瘍の周囲又は乳輪部に注入し、アイソトープを使って追跡します。この検査はまったく痛みを感じません。色素が流れ始め、リンパ節に辿り着きます。最初に辿り着いたリンパ節がセンチネルリンパ節と呼ばれています。
そして次の日、ガイガー・カウンタ(簡単な構造をもち広く使われている携帯用放射線検出器)を使用し外科手術を受けました.手術では,直ぐにリンパ節に達し,リンパ節細胞の細胞検査をその場で行います。そのとき,リンパ節に転移が認められなければ,他のリンパ節への転移も否定することができるのです.そして,無意味な大手術を避けることができます.
私はこの手術が臨床試験の一部であったことから、できる限りリンパ節は摘出したくないという強い意思を伝えました。担当医は私がこの手術についてよく説明を受けていたということを踏まえて、私の意思を受け入れてくれました。
担当医が最初に提案してくる手術法をそのまま受け入れる必要はありません。もしかしたらパニックに陥って受ける必要のない大手術を受けてしまうことだってありうるからです。

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