※写真をクリックすると、動画の再生が始まります。

診断時:32歳
インタビュー時:34歳(2008年7月)

東北地方在住。2005年秋、左乳がんが見つかり、乳房温存術+リンパ節郭清、術後抗がん剤、放射線療法、ホルモン療法を受けた。1年後に転移。骨転移にゾメタの点滴治療を開始、肝転移にラジオ波治療を行った。その後、抗がん剤治療も開始したが、自分の意思で抗がん剤を中止した。一人暮らしで看護師をしている。

語りの内容

9月になってから、今度は、もともと左足の骨の検査をしてたんですけど、6月に1回骨シンチをしたときも、「やっぱり、ちょっとこう骨の、これ骨転移なのかどうなのか分からないけれども、まず、ゾメタというその骨の骨転移の治療をする点滴をしよう」ということで、その骨の周りをこう強くする点滴を毎月やっていたんですね。で、それでも、6月に検査したときは、その変わっていなかったんですよ、がんの範囲が。で、「もう1回じゃあ9月にMRIを撮ろう」っていうことで、MRIを撮ってみたらば、「やっぱり、まあ、その大きさ自体は変わっていないから、これは骨転移でしょう」っていうことで。で、8月あたりから痛みが強くなってきたんですよね。で、1回入院、抗がん剤で入院しているときに、ズキーンとこう骨の中が、すごい痛みがきて、車いすのときもあったんですよ。1回、去年の8月かな? すごい痛くて、でも、1日経ったら治っちゃったんですけど。そんときだけは、ほんとに、何かこう骨の中が、こう骨折するようなというか、ほんとに折れちゃうんじゃないかっていうぐらい、ズキっという痛みで。座薬を使ったような気がするな、あのときは。で、何かその痛みが気になるっていうことを言ったらば、「じゃ、放射線をあてて、痛みをとりましょう」ということで、10月からまた25クールで放射線を当てました。足の骨に。で、「これで、消えるかもしれないし、もしかしたら、消えないかもしれないけども、がんの活動性は抑えられるから大丈夫だし、痛みも取れるし」っていうことで、かけはじめたら、もう3日目ぐらい。
3回ぐらいかけたときに、もうすでに痛みがなくなってきて、今はもうほとんど痛くないですね。ただ、雨が…雨が降る前の日とかに、こう、骨の中がこううずくような感じはするんですけど。あの去年の8月のようなこうズキンズキンという痛みはないです。

私は: です。

(アンケート結果の扱いについては個人情報の取り扱いについてをご覧ください。)

認定 NPO 法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」では、一緒に活動をしてくださる方
寄付という形で活動をご支援くださる方を常時大募集しています。

ご支援
ご協力ください

モジュール一覧