インタビュー内容テキスト

抗がん剤は、本当に強い抗がん剤を4回したんですけれども、これはもう確実に個人差はあるものの、あのー、大変だということで、それが4回あったんですけれども、特に最初の1本目は、あのー、どういう状態になるか分からないということで、入院をいたしまして、最初の1回は抗がん剤をしました。抗がん剤は、そうですね、あのー、ほんとに3日間頑張れば楽になるというふうに、先生はおっしゃってたような気がします。で、私もテレビで見て、子どもが白血病か何かで闘って、ああ苦しいとか、吐き気があるというふうな、ドラマでしか見たことなくて、自分が本当に、あのー、こんな病気にかかるとは思わなかったので、抗がん剤をしてみて、まあ、確かに苦しいのは3日間でしたけれど、特に一番、今でもそうですけれども、あの、大変だったのは、におい、嗅覚が、あの、「人間ではない嗅覚」という、自分で、表現しているんですけれども、まるで何かそのー、動物的な嗅覚になりまして、もう、一番はその、においが駄目で、もう病院のにおい、食事のにおい、お茶のにおい、一切(笑)、この世からにおいがなくなればいいのにと思うぐらいにおいは敵でした。だから、その3日間は、一番おいしかったのはお水。お水は何もにおいがない。お茶はお茶の香りがする。そんなわけで、お水でした。食べ物は一切3日間というものは食べたくない状態でした。
それから、そのとき以来、嗅覚が本当に鋭くなって、自分の体、まずは、食べ物のにおいもそうですけど、自分の体のにおいが、お薬なのか何なのかは分からないんですけども、とにかく、もう、臭かったのを覚えてます。なので、自分の寝ているお布団とか、病院であれば自分のベッドの周り、何メートルぐらいでしょうか、廊下歩いてきても、「このにおいは何?」と思うと、自分のベッドだったということを記憶しております。臭かったです(笑)。

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