インタビュー内容テキスト

―― 病気になってから、その、奥様との関係性というか、何かこう、変わったことっていうのありますか。それまでと違って。

それはもう、元気なときは「おい、持ってこい」、それだけ。それとか、「飯」とかね。今から見れば、えー、それこそ、「あ、そういうことが、あったんだなあ」と、今思い出してる。それで、病気になってからはそんなことは、1回もそういうことはしません。もう必ず「ありがとう」。笑顔。大嫌いですけどね、男やから。

―― そうなんですか(笑)。

はい。「やあー、おはようー」、やってますよ。
えー、わたしは、病気になるまでは、もう自信満々でしたのですから、それを消すというのが、ものすごく苦しかったです。で、それと、えー、夫婦ですから、えー、分かりやすくするようにですね。だから、えー、わたしがすべて、しかられるほうを取りました。だから、どういうふうにしかられても、わたしは「はい」、あのー、がめ、「ごめんなさい」というふうな言い方はね、あー、人をばかにしたような、あのー、何て言うか、感じがありますね。だから、それでも、「ごめんなさい」というのもね、こう、何て言うんですかね、本当に、えー、「ごめんなさい」っていうような言い方を、練習したったら悪いんですけれど、えー、そういうこと努力して、自分で「ごめんなさい」の練習もしました。
で、今は、えー、どんなに言われても、わたしは「はい、分かりました」。「ノー」とは絶対言いません。だから、えー、妻が、あ、時々、えー、ま、ストレスか何かがあって、わたしに突っかかるというのは分かりますかね、えー、くることもあります。それを全部わたしが受け取ります。だから、「あれはおれのせいではないぞ」とかね、そういうことは絶対言いません。えー、最後までしかられて終わるようにします。

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