プロフィール

インタビュー20

診断時:25歳
インタビュー時:40歳(2012年7月)
女性・中部地方在住。健診センターで看護師として働き、術後に知り合った夫と二人の子どもと共に暮らしている。25歳の時に大腸がんと診断され、患部は手術で切除したものの、人工肛門を造設することになった。検診はそれまで毎年受けていたが一度も潜血反応が出たことはなく、むしろ肛門のかゆみと倦怠感が気になっていた。かゆみは痔によるものだと思っていたが、肛門科を受診することに躊躇しているうちに、発熱した。その時に肛門から解熱剤を入れて強い痛みを感じ出血したのが受診のきっかけである。

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語りの内容(テキストのみ)

―― でも、その時に、その「将来、出産したいんですけど」とか、そういうことはおっしゃったんですか?

ああ、もちろん、もちろん。うん。あの…まあ、「セックスとかできるんですか?」とか、うん、「出産もできますか?」って聞いたけど、やっぱり、その先生はよく知ってみえるから、「大丈夫、大丈夫。何人でも産めるから」っていうふうに言われましたからねえ。うん。だから…うん、心強かったですねえ。

―― それ、言ってもらえると、言ってもらえないと、全然違いますよね。

そうですね。うん。

―― そこで「うーん」とか言われちゃったら、

「うーん」とか言われちゃうとね。

―― ね。

「えー!?」って(笑)。

―― 思っちゃう(笑)。

思っちゃいますけど、でも、私の主治医の先生は、うん、多分、いろんな症例を知ってみえたんでしょうね。だから、その、「大丈夫、大丈夫」っていう感じでしたよ。うん。だから、心強かったですねえ。

―― ですね。そのあとも、じゃあ、「大丈夫だ」って。

「ああ、大丈夫なんだ」って思いましたね。うん。
なんか、自分が運が良かったなあって思うのが、その、さっき話した3人産んでる人も、なんか、まあ、自分が看護師をやっていたからっていうのもあるんですけど、あの、自分が妊娠した時に、あの、隣の市の総合病院なんですけど、そこで勤めとった子が、「うちの病院でオストメイトで出産した人がいるよ」って教えてくれたんですよ。

―― ああ。

で、「ああ、そうなんだ」と思って、「じゃあ、私もそこの病院に行って、その先生にかかりたい」って言って、ほんで先生の名前を教えてもらって、それで、がんセンターのその主治医の先生に紹介状を書いてもらって、それでその出産した病院に受診したんですよ。そうしたら、その先生が、なんか「3人目妊娠してるオストメイトが、今、ちょうど通院っていうか、してるから、紹介してあげるから」とかって言ってくれて、それでオストメイトのそのお母さんと知り合ったんですね。それで話もできたし。うん。
で、もうその人は、私は初めての妊娠だったけど、その人はもう2人産んで3人目の妊娠で、私と一緒の時期でというふうだったので。うん。だから…いやー、なんか、ほんと、「すごいな、出会いって」(笑)とかって思いながら。うん。ほんとになんか、ねえ、心強かったですねえ。妊婦の時もその人の家に行って、「どんな出産になるのかねえ」って言ってねえ、うん、話ししましたからねえ。

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