インタビュー内容テキスト

化学療法は順調に進みました。最後のセッションでは妹が付き添ってくれ、一緒にビデオを見て、信じられないことかもしれないけれど、とても楽しんで鑑賞してしまいました。だけど、そうして妹がいてくれたことは、とても支えられ愛されているように感じ、おかげで、悪い気分にはなりませんでした。
全ての人が同じような状況ではないと思うけれど、化学療法もその副作用についても、とてもよく管理されていると感じました。

化学療法を受けている間、妊娠していましたか?

はい、妊娠していました。それでも12週以降であれば、特定の化学療法を受けることができるのです。よって私は受ける予定の治療を変えませんでした。医者は今までに多くの妊婦のがん治療を行い、どのような理由でそうなるのかきちんと判明されていないようですが、時々妊婦の方が、化学治療の副作用が少ないということがあるようです。

化学療法を受けているとき、きちんとした根拠もないのに、たくさんの人からコメントや批判的な意見を聞きました。その様な人は「何故、医者は妊娠中のあなたに化学治療を受けさせることにしたの?」と、ほとんど失礼な態度であり、私の気が触れているか、私がおなかの中の赤ちゃんを危険にさらしていると言っているようなものでした。

そのようなコメントや批判に対して毅然としていることしかできないのではないかと思います。周りの人々は、妊婦に対して正当なことを言ってよいという権利があると思っているのです。

そういう風に話しかけてくる人は、友達ですか、それとも?

化学療法で治療中の人だったり、とにかく様々な人たちです。妊娠していると、周りの人達は、特にいろいろと言ってきたり、コメントしてきたり、批判してきたりしてくるものです。
誰ひとりとして妊娠中に癌の治療など受ける事など望んでいるわけがないだろうし、誰ひとりとして妊娠中に乳がんになってしまうことなんて望んでいるわけないと思います。誰ひとりとして望んでいることではないのに。だから、そのような無神経さには、ただ強く、毅然としていることしか出来ないと思います。

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