テス
インタビュー時:38歳
性別:女性
診断時:33歳
経歴:既婚、医者、3人の幼い子供がいる。
国籍:イギリス人(白人)

短縮版:テスは、33歳の時、乳がんと診断された。同時期に妊娠している事が判明。彼女は、乳房切除術と化学療法、タモキシフェンとハーセプチンによる治療をおこなう。のちに、もう一方の乳房切除術を受けた後、すぐに乳房再建手術を実施した。そして、その後両方の卵巣も摘出。

語りの内容

卵巣を摘出するのは腹腔鏡手術で、内視鏡で行われました。午前中に手術を受け、午後にはベッドで休んでいました。午後3時には退院しても良いと言われました。気分はとても良かったのですが、子供達を寝かしつける気力は無かったので、子供達が寝静まる19.30頃に旦那に迎えに来てもらいました。その日は美しく天気の良い夕方で、今まで受けてきた治療のハイライトという感じでした。手術は本当に簡単で、副作用も全くありませんでした。

普通の生活に戻るまでどのくらいの期間を要しましたか?

2週間仕事を休み、それで十分でした。

どちらかというと麻酔から回復するのに時間がかかりました。麻酔の後2,3日は一種のとても気分がよくなるような感覚になり、その後、急に落ち込みます。全ての気力が吸い取られるような感じで、それは麻酔による影響だと思います。手術自体は簡単で、傷跡もほんとうに小さなものです。おへその上とその下に、1,5cmほどの傷があります。卵巣を摘出したけれど、手術自体はとても簡単で、気分が悪くなるようなものではありませんでした。

私は: です。

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