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診断時:45歳
インタビュー時:47歳(2008年1月)

首都圏在住。2006年に乳がん(非浸潤がん)と診断され、左乳房切除術を受けた。現在外来にて経過観察中。夫と2人の子どもがおり、専業主婦。乳がんの治療を受ける前に子宮筋腫を患っていた。

語りの内容

私もそれほど体力のあるほうではなかったので、それが今は、例えば一日何か行事があったりして、仕事ではなくね、子どもの行事とか、そういうので一日時間がつぶれたら、もう次の日は動けないですよね。で、睡眠時間なんか気を付けなければ、1年中いっつもだるくて具合悪い状態で。だから、歩くことから始めなくちゃなと思って一日3,000歩とか、5,000歩とか、何か歩き始めたんですけども、やっぱりそういうのが精いっぱいなんですよね、毎日やるっていうことになると。一日だけとかいうんだったら、もちろん1万歩でも歩けるんですけど、毎日続けるというのはやっぱり体力がないとできないことなんですよね。だから、今、本当にゼロからやっているような気持ちで。
あと、あの、体は消耗品なんだって、このごろつくづく思うもんですから、まあ若い子どもたちにね、「体は消耗品だ」って、私、口癖のようにこのごろ言ってますけど。だから、大事に使えば長持ちするし、荒っぽい使い方すれば傷むし、傷んだものはもう戻らないって。いくら今、お医者さんが治してくれるって言ったって、1回傷んだものは元には絶対に戻らないって。
睡眠時間には、なるべく(気をつけている)。でも、ついつい、もともとが夜更かし好きなものですから、遅くなりがちなんですけども、それでも最低これだけは寝ようとか。子どものお弁当を朝作らなきゃいけないので、朝、起きる時間がもう決まっているので、だから、夜寝る時間はもう最低この時間には寝ようとか。前は、「もういいや、今日は忙しいからちょっと夜更かしっていうか、明け方くらいまで起きて、その代わりお昼寝をすればいい」とかね、そういうふうに、睡眠時間のやりくりしてたんですけど、やっぱり夜は寝るものなんだなっていうことですよね。ええ。だから、まあ最低でも5時間は寝られるようにしようって、今はそう思ってます。

私は: です。

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